• エンジニアリング、運用、サービス提供、営業、アカウント管理、サービスデスクなど、Ampito の50名以上のスタッフが Highlight を利用する
  • Ampito は、Highlight が複数の監視製品を、チーム・パートナー・顧客にわたる単一の可観測性レイヤーに置き換えるとしている

事実

英国を拠点とするマネージドサービス事業者 Ampito は、Highlight の監視プラットフォームを自社の運用と、顧客に提供する接続サービスの両方に導入する。Highlight は、さまざまなシステムのデータを一つのビューにまとめるネットワークおよびサービス可観測性ソフトウェアを開発している。

この契約は5,000を超える顧客接続を対象としており、Highlight は Ampito が販売・展開するすべての接続サービスに含まれる。エンジニアリング、サービス提供、運用、営業、アカウント管理、サービスデスクの50名以上のスタッフがこのプラットフォームを利用する。

Ampito によると、この展開により、複数の個別監視ツールが、パートナーや顧客も利用できる単一の共有ビューに置き換わる。同社は85か国以上で接続および IT インフラサービスを提供している。

評価

主な変化は Ampito の基盤となるネットワークではなく、チームがサービス障害をどのように見て対処するかにある。エンジニアリング、運用、サポートのスタッフは、個別の監視ツールを使う代わりに、影響を受ける顧客、サイト、接続がわかる同じビューから作業を始められる。

ただし、障害の原因を特定するために、通信事業者やベンダー固有のシステムが必要になる場合もある。問題が通信事業者、機器ベンダー、あるいは顧客自身の環境にある可能性があるため、単一の監視プラットフォームを使っても、責任の所在を確認する必要性はなくならない。

両社は、Highlight がインシデントや解決時間を短縮したことを示す導入前後のデータを公表していない。BTW の読者にとっての試金石は、共有ビューによって、Ampito の複数事業者が関わる顧客環境全体で、インシデントの特定、割り当て、エスカレーションが容易になるかどうかだ。

注目点

Highlight が Ampito の既存顧客基盤にどの程度広く展開されるか、顧客がプラットフォームへ直接アクセスできるようになるか、Ampito がインシデントの特定、エスカレーション、解決時間の変化を報告するかに注目したい。顧客名を明かした展開事例や導入前後のサービスデータが示されれば、この展開が日々の運用を変えるかどうかがわかるだろう。