要約

  • 10月29日の請求インシデントは「minor」で4時間19分52秒、7月20日の「major」は3時間34分で閉じた。
  • 7月はBilling & Paymentsがmajor_outageからdegraded_performanceへ移行。10月はdegraded_performanceの後に復旧した。

記録と規則

「minor」の方が45分52秒長く開いていた。RIPE NCCは10月29日12時38分(CET)に請求書のインシデントを開き、16時57分52秒に閉じた。7月20日の「major」は12時55分40秒から16時29分40秒(CEST)まで、3時間34分だった。これはインシデント記録の開閉時間である。

コンポーネントの履歴を見ると、二つのラベルの差が具体的になる。7月の開始時、LIR Portalはoperationalからdegraded_performanceへ、Non-Critical Services – Billing & Paymentsはoperationalからmajor_outageへ移った。13時45分、課金コンポーネントはdegraded_performanceへ下がる。14時53分に修正を監視し、16時29分には両コンポーネントがoperationalへ戻った。

10月29日はBilling & Paymentsがoperationalからdegraded_performanceへ移り、終了時にoperationalへ戻った。RIPE NCCの終了報告は、請求機能の支障が前日にAFASが実施した保守作業の後に起きたと記す。両方の告知はLIR Portalで請求書が見えず、支払い確認が遅れる症状を挙げ、10月の告知は断続的な問題と説明した。

最新50件のステータス記録にはBilling & Paymentsの事案が5件あり、すべて解決済みだ。5月19日は影響none、22分43秒で終了。5月21日はmajor、29分56秒で、請求コンポーネントがmajor_outage、LIR Portalがpartial_outageになった。7月16–17日のminor事案は30時間36分開いていた。開始から21時間54分後に次の更新があり、最後の更新は請求書と支払い確認の復旧を知らせた。

障害フィードが示すのはサービス状態と時刻までだ。影響したLIRアカウント数、遅れた支払い数、保留された申請数は載っていない。この三つがあれば、状態変化が会員の請求や申請に届いた範囲を測れる。RIPE NCCの請求規則が示すのは、会員側で回る別の時計だ。

2026年はLIRアカウントごとに年会費1,800ユーロ。請求書はPDFでメール送信され、Billing Detailsからも取得できる。支払いは請求書固有のリンクか銀行振込で行い、国際送金には最大1週間かかる。請求期限は30日。資源移転には全LIRアカウントの支払いが必要で、60日を超えて未払いなら新規・継続中の申請を処理しない。障害記録が閉じた時刻と、会員の請求が処理される時刻は別々に追う必要がある。

出典