要約

  • AIBは新COO Jason Burnett氏の年俸を25万ドルとし、CLT1の資金調達完了後に30万ドル、次の拠点の調達完了後に35万ドルへ引き上げる条件を定めた。
  • 拠点ボーナスは契約IT負荷に応じて10万~20万ドル。資金調達完了と着工で25%、通電と試運転完了で25%、顧客への引き渡しで50%を支払う。
  • CEOが各節目を文書で確認し、取締役会または報酬委員会が契約の運用と解釈を決める。

AIBは新しい最高執行責任者の報酬を、資金調達と顧客への引き渡しという別々の時点に結び付けた。10月23日付のオファーレターは26日から有効で、Jason Burnett氏の年俸を25万ドルとする。CLT1の資金調達が完了すれば30万ドル、次の拠点の資金調達完了で35万ドルに上がる。基本給は会社の裁量で調整できる。

別契約の拠点ボーナスは、署名済みリースに記載されたIT負荷で決まる。30MW以下は10万ドル、30MW超から60MWまでは15万ドル、60MW超は20万ドル。1顧客の複数ホールは1拠点として数える。制度の対象は顧客に引き渡す最初の10拠点で、以後は会社が更新を選べる。

支払いは三段階だ。資金調達の完了と建設開始で25%。系統電力が入り、試運転を終えると25%。複数ホールの拠点では最後のホールを顧客へ渡した時点で残る50%が支払われる。CEOが達成を文書で確認した後、各段階分は30日以内に現金で払う。10月26日以前に達した節目は対象外だ。

最後の50%には納期と予算の条件が付く。リースの納入日に間に合わせ、予備費を使わなければ、会社はこの段階分を最大50%増やせる。顧客の猶予期間を過ぎて引き渡すと半減し、リースに猶予期間がなければ契約上は60日だ。

SEC書類が示すのは仕組みであり、ボーナスの支払実績や資金調達の成立を示す受領記録ではない。資金を閉じれば基本給が上がり、変動報酬の半分は顧客が完成施設を受け取るまで残る。

公式資料:SEC Form 8-K; オファーレター、Exhibit 10.2; 拠点引き渡しボーナス契約、Exhibit 10.3; AIBの10月28日発表、Exhibit 99.1。