要約
- 2015年6月3日のAFRINIC-22で、Douglas Onyangoは提案説明に入る前に、共同議長が一人だけの会議を続けてよいのかと問いかけた。
- Byaruhangaは政策策定手続を説明して候補者選びを進め、理事を兼ねる候補者の利益相反を指摘した。Barry Machariaが全会一致で選ばれ、討議が再開した。
空席が議題を横取りした
AFRINIC-22の公式議事録によれば、Onyangoの提案はアフリカ地域で発行された番号資源の域外利用を認め、その割合を40%までとするものだった。発表を始める寸前、彼は共同議長の一人が退いたままで議事を進めるのかと尋ねた。数字を争うための場そのものが、まず試された。
当時の政策担当者Byaruhangaは、作業部会が当日の議長を選ぶ方法と、退任したAdam Nelsonの残任期間を埋める方法を示し、立候補と推薦を募った。現職のSeun Ojedejiは、一人で議長を務めても手続違反にはならないと説明し、Alan Barrettも同じ見解を示した。それでも会場は空席を埋めることを望んだ。規則上の許容と、参加者が求める納得は別の問題だった。
Mark ElkinsとBarry Machariaの名が挙がる。ByaruhangaはElkinsがAFRINIC理事であることを指摘した。理事と政策作業部会の共同議長を兼ねれば利益相反になるという判断に、参加者も理事長も同意した。二人をそのまま議長にする案も退けた。午後にはOjedejiの通常任期について別の選挙があり、Nelsonの残任期間と一緒にはできないからだ。
Machariaの発言後、挙手は全会一致となった。彼はNelsonの任期を引き継ぎ、Onyangoの発表が再開した。40%という数字には根拠やアフリカの事業者の海外展開をめぐる反論が続いた。Byaruhangaも、WHOISの国名だけではアドレスの実際の利用場所を判定できないと述べている。修正案は最終意見募集へ進んだが、この日の挙手で政策が成立したわけではない。
椅子一脚の話は小さく見える。だが、誰が座れるのかを公開の場で確かめてから、ネットワークに関わる大きな争点へ戻った。議事録に残るその順番こそ、Byaruhangaの仕事を具体的に示している。
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