要約

  • LAC-2025-5の履歴はBoardの批准、批准、実施を別段階として扱う。
  • 最終文はWHOISのASN連結と、ブロック、ASN、日付、開始または終了を示す公開ログを求める。
  • 確認した資料は、実在するログ項目、特定ブロック、実際のサブアサインを示さない。

政策状態はイベント記録ではない

公開履歴が示すのは政策手続の結果であり、ある組織や契約、アドレスの出来事ではない。文面は将来の記録の形を具体化する。WHOISの受領ASNと公開ログの起終点が結ばれれば、後の読者は主張を対象と時点に限定できる。

PDPは批准後に実施を置く。ゆえに「批准済み」は、ログの存在、完全性、または個別取引の適法性を意味しない。必要なのは政策版、実施状態、安定ID、イベント種別、ブロック、ASN、公開時刻、源泉システム、訂正履歴、対象範囲を結ぶ受領証である。それは所有権や紛争を決めず、公開された限定的事実だけを読めるようにする。

この差は、検証の出発点を決める。政策ページが答えられるのは「どのような記録を制度が求めるか」であって、「どのレコードを、いつ、どのシステムが公開したか」ではない。項目ごとの識別子と対象範囲がなければ、閲覧者は適用対象を網羅した記録なのか、範囲の分からない抜粋なのかを区別できない。訂正情報がなければ、後の表示が元のイベントを補ったものか、置き換えたものかも分からない。

これは公開ログに所有権判断を委ねる提案ではない。検証可能な会話の座標を最小限に残すための整理である。政策版は規則の根拠を、実施状態は制度上の位置を、ID と公開時刻は照会対象を、源泉システムと訂正連鎖は記録の来歴を示す。こうした座標があっても、公開されていない部分は未知のまま扱う。その節度が、批准というラベルを個別事実へ膨らませない。

確認した資料