要約

  • Ramakant Pandrangiは2025年10月28日、ARIN提案2025.7で、サービスごとの依存関係、重大変更の事前通知、重要システムの復旧目標の公開を求めた。
  • ARINは11月12日、文書化の計画を進め、完成後にコミュニティーの意見を聞くと回答した。2026年11月2日現在、公開提案一覧の状態はOpenのままだ。

発案元のVerisignは、自社の番号資源、IRRオブジェクト、RPKIオブジェクトの運用がARINのサービスに直結すると説明した。知りたいのは、会員ポータル、RPKI認証局と公開サーバー、IRRサーバーを支えるDNS、CDN、IPアドレス、BGP経路、通信事業者の関係だ。予備系まで同じ上流に乗っていれば、切り替え先は逃げ道にならない。

ARINは透明性の必要を認め、依存関係、変更管理、継続性の目標を整理する方針を示した。

だが、利用者が確認できる案件は一年後も閉じていない。内部の作業量はこの表示から分からない。分かるのは、公開上の完了記録がまだないことだ。

2026年7月の保守通知は運用上の境界を示す。4時間の作業中、ポータル、RESTによる登録変更、RPKIのUp/Downとリポジトリ公開は停止予定。一方、Whois、RDAP、IRR、RPKIリポジトリは閲覧できても更新されない。計画停止時の説明として有用だが、外部依存の全体図や復旧時間・データ復旧の目標は載っていない。

サービス別の依存先と復旧指標を明記した版管理済みの計画が公開されれば、評価は変わる。

今見えるのは保守予定であり、障害が共有基盤をどう伝わるかではない。