要約
- Jaco Kroonは10月22日、親の
inetnumを削除しようとすると、四つのdomainと一つのrouteが子オブジェクトとして拒否理由になる例を公開した。 - AFRINICの現行規則は逆引き委任に登録済みの割り当てを求める。Kroonの説明では、その割り当てを直すために委任オブジェクトを一時的に外す必要がある。
登録情報を最新にしろと言われ、更新画面では「まず関連する記録を消せ」と返される。AFRINICの政策メーリングリストへの投稿で、Jaco Kroonはこのねじれを具体的なエラー文で示した。例のアドレスは10.0.0.0/22。四つの逆引きドメインと一つの経路オブジェクトが残るため、親のアドレス記録を削除できないという。私用アドレスを使った説明例であり、特定の公開ネットワークの障害記録ではない。
各オブジェクトは別の役割を持つ。inetnumはアドレスの利用を記録し、domainは逆引きゾーンを委任する先を示す。routeは経路登録だ。AFRINICの運用案内によれば、会員がポータルやWHOIS、メールでdomainを登録し、検査を経てAFRINICが委任を公開する。ゾーンとPTRレコードは会員が運用する。domainを外すことは、レジストリ側が公開する参照先に触れることでもある。
現行の統合政策マニュアル10.5.2項は、対象の割り振り内に割り当てまたは再割り振りが登録されていなければ逆引き委任を認めない。/24なら少なくとも一件あればよく、全域を割り当てる必要はない。一方、WHOISの入門資料は利用実態に合わせた更新を求め、他のオブジェクトから参照される記録の削除を制限する。Kroonは、この二つが割り当て修正の場面で衝突すると訴える。
Kroonは10.5節を丸ごと削除し、データベースの制約を緩められるようにしたいという。ただし10.5.1項には、会員資格が有効な事業者からの委任申請・変更という別の条件もある。投稿はまだ番号付きの正式提案ではない。AFRINICが実際の更新手順を再現すれば、委任を維持したまま修正できる経路の有無が分かる。
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