Summary

  • ARIN-2023-5はAlison WoodとKendrick Knowlesを担当者として記録する。改定はIPv4の小規模割り当てを扱う4.4と、重要インフラ向けIPv6の小規模割り当てを扱う6.10.1から、料金表に基づく請求の一文をそれぞれ削除した。提案の問題説明は、ARINの政策策定手続きが料金を扱わないと明記する。
  • 理事会は2024年8月19日に採択し、ARINは21日に施行した。現行NRPMは資源を得る条件を、別の料金表は支払額を示す。

住所を探しに来た人に、レジの案内が規則集から顔を出す。ARINの番号資源政策マニュアルには、重要インフラ向けの小規模なIPv4・IPv6割り当てについて、料金表に従って請求されるという一文が二か所にあった。便利な親切書きにも見える。だが、資源を配る条件を決める手続きと、料金を決める仕組みは別だ。値札が技術政策の棚に貼られていた。

Alison WoodとKendrick Knowlesが担当したARIN-2023-5は、その値札をはがした。4.4は公共のインターネット交換点や中核DNS事業者などが使うIPv4の小規模割り当て、6.10.1は重要インフラ向けIPv6の同種の割り当てを扱う。両条から料金への一文を削除した理由を、提案書は率直に書く。ARINの政策策定手続きは料金を扱わない。

同じ改定には、冗長だった4.3.4の廃止と、IPv6導入を助ける専用IPv4割り当てを定める4.10の簡素化も入った。後者は/24を割り当てると明快に書く。四つの修正は「整理」と呼べる規模だ。それでも料金文の移動には、誰が何を決めるかという大きな問いが隠れている。資源の適格性を決める文章に価格が混ざると、読者には両方が同じ権限から出たように見える。

WoodはARIN 52で提案を紹介した。職員審査は運用上の影響を認めず、公開文書の更新を施行作業に挙げた。理事会は2024年8月19日に採択し、ARINは二日後に実施した。現在のNRPMには割り当て条件が残り、年額の登録サービス料金は別の料金表に載る。

申請者が見る地図は二枚になった。アドレスの条件を調べる地図と、請求額を確かめる地図だ。Woodはレジを正しい場所に表示した。規則集の値札は剥がれ、レジは隣で営業を続ける。