- TPG は、Telstra が自身の携帯電話カバレッジを最大 100 万平方キロメートル誇張し、消費者を欺いたと主張しています。
- ACCC(オーストラリア競争消費者委員会)がこれらの申し立てを調査しており、有罪となった場合、Telstra に多額の制裁が科される可能性があります。
TPG、Telstra のネットワーク範囲誇張を非難
TPG Telecom(Vodafone Australia の親会社)は、Telstraが自身の携帯電話ネットワークカバレッジを約 100 万平方キロメートル誇張し、消費者を誤解させたと非難しました。TPG は、Telstra が発表した 300 万平方キロメートルというカバレッジは、一般消費者が通常使用しない高価な外部アンテナの使用に基づいており、この要件をマーケティング資料で明確に開示していなかったと主張しています。TPG は、Telstra の誇張されたカバレッジ主張が 15 年以上にわたって消費者を欺き、顧客の選択に影響を与え、競合他社に多大な財務的損失をもたらした可能性があるとしています。
Telstra は、TPG Telecom の消費者を欺いたとの主張を公式に否定しました。Telstra の技術開発・イノベーション担当エグゼクティブディレクターである Channa Seneviratne 氏は、自社のネットワークは競合他社よりも依然として大幅に広範囲であり、Vodafone のカバレッジよりも少なくとも 100 万平方キロメートル広く、その面積はタスマニアの 14 倍以上に相当すると述べました。Telstra は、カバレッジの数値は外部アンテナを使用した測定に基づいており、この手法は一貫して適用され、伝達されてきたと説明しました。また、同社はウェブサイトで詳細なカバレッジマップを提供しており、消費者が外部アンテナの有無に関わらず信号の利用可能性を評価できることを強調しました。一方で Telstra は、TPG が自社のネットワーク範囲を提示する際に同様の透明性を欠いていると批判しました。
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重要ポイント
携帯電話ネットワークカバレッジに関する正確な情報は、特に地方や遠隔地でモバイル接続に大きく依存する消費者にとって極めて重要です。ACCC が Telstra の主張が実際に誤解を招くものであったと判断した場合、同社はオーストラリアの消費者法に基づき多額の制裁を受ける可能性があります。この状況は、消費者が十分な情報に基づいた意思決定を行えるよう、電気通信業界全体で標準化され透明性のあるネットワークカバレッジのコミュニケーションが必要であることも浮き彫りにしています。
ACCC の調査が続く中、その結果は業界の慣行や消費者による通信プロバイダーへの信頼に大きな影響を与える可能性があります。

