Summary
- Simon Sohel BaroiとAftab Siddiquiのprop-155は、既存のIPv4割当てを持たないAssociate会員にもIPv6 PIの/48を申請する道を開いた。APNICは2024年5月に実施した。
- 現行のIPv6指針は12か月以内の利用と経路広告を求める。会員規則では非課金の/48だけを持つAssociate会員は昇格せず、票は一票だ。
古い住所を見せずに新しい住所をもらう
APNICの現行指針では、どの地域インターネットレジストリからもIPv4を受けていない組織や個人が/48のIPv6 PIを申請できる。必要性の説明は残る。割当てを受けたら12か月以内に使い、経路を広告する。未広告または用途外と判断された住所は、APNICが回収できる。Baroiらが取り除いたのはIPv4という古い入場券だ。
金銭の扱いは執行理事会が決めた。2024年2月の議事録は、会員・非会員の最初の/48 PIを非課金資源とし、利用状況の監視を事務局に命じる。長期的な財務影響は分からない、と理事会自身が記した。資源を課金しない決定と、会費全体をなくす決定は同じではない。
会員の階層と票数にはさらに明確な線がある。非課金の/48は階層計算に入らず、それだけを持つAssociate会員は一票。次のVery Smallは二票。経路に出せる住所を得ても、総会での重みは動かない。prop-155の経過は2023年9月の合意、12月の承認、翌5月の実施を記録する。提案の譲渡禁止文言には、合併・買収に関する既存規則との衝突も指摘された。
公開資料には最初の/48の割当て数、広告数、回収数がない。その数字が、開いた入口の実効性を測る。
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