Summary

  • ARIN 58の公開討論でMike BurnsはAIが書いたPPML投稿の検出を問い、Curranは投稿に実在の人の帰属が必要だと説明した。
  • Kevin BlumbergはPPMLに誤った内容を作るエージェントが現れたと訴えた。Curranは具体策を求め、Howardはリストのモデレーション規則を見直す可能性を示した。記録された場では新規則は決まっていない。

読む前に消すのか、読んで退けるのか

Burnsは七月のPPML上の議論でも、人がAIで文章を整える場合と、エージェントが自ら投稿する場合を分けていた。十月の会場では後者に実在の責任者がいない場合を問い、検出ソフトの利用にも触れた。CurranはARINが匿名投稿や自律エージェントの投稿を受け付けないと述べ、同じ主張を無益に繰り返す行為には既存の利用規則が及ぶと答えた。

それでもBlumbergの懸念は消えない。彼は2013年に退けられた議論が、誤情報を生むエージェントによって蒸し返されたと話した。議事録には該当メールも作成者の検証結果もない。ここで確認できるのは参加者の証言であって、ボット投稿の件数ではない。CurranはPDPの改定を求めるのか、諮問委員会に道具が必要なのかと迫った。Blumbergは答えを持っていないと認めた。

Howardは作業対象を絞った。ARINのPDPでは、PPMLに出た論拠を評価するのは諮問委員会の仕事だ。リストのモデレーションは、それより前に投稿を通すか決める。Howardが聞き取った要望は後者の規則の見直しだった。Curranも必要なら取り組むと応じ、具体的な議論をPPMLで続けるよう求めた。

弱い意見を政策判断で採らないことと、届く前に止めることは違う。もし後者を変えるなら、対象行為、判断資料、異議申立ての道筋を記した公開案が必要になる。

出典:ARIN 58公式議事録;七月のPPML投稿;ARINのPDP。