要約

  • RIPE NCCの2026年活動計画は、アムステルダム、ロンドン、東京のK-root中核拠点の機器更新を7月までに終えるとしていた。
  • 10月29日のRIPE 93 DNS作業部会で、アムステルダムはサーバーとルーター、ロンドンと東京はルーターだけを交換したと担当技師が説明した。残るサーバー交換には費用が響いた。

「更新済み」と書かれた札をめくると、ロンドンのサーバーはまだ古い。RIPE NCCの四半期計画は9月17日時点でアムステルダムとロンドンを更新済みと記し、三拠点全体は進行中とする。10月の会議では技師のLeon Grasmeijerが部品単位で説明した。アムステルダムはサーバーとルーターを交換。ロンドンと東京で交換したのはルーターだけだ。

年初の計画が掲げた期限は2026年7月だった。10月末に残った仕事は二都市のサーバー交換である。Grasmeijerは費用が高くなったことに触れ、交換はなお予定していると述べた。新しい期限と拠点別の費用は示していない。残存機器をいつまで使うのかを判断するには、その予定表が要る。

同じ発表では、K-rootのホスト型インスタンスが136から138へ増えたとも報告された。これはネットワーク上の拠点数であり、ロンドンと東京の中核サーバーの更新数ではない。数字を一緒にしても、未交換の機械は新しくならない。

都市ごとにルーターとサーバーの完了日、残る交換の予算と期限を示してほしい。「更新」という一語より、その一覧の方が根サーバーの将来を正確に伝える。

出典: RIPE NCC 2026年計画, RIPE NCC四半期計画, RIPE 93 DNS会議記録.