要約
- AFRINICの移転原簿には、2020年10月12日にSkyfi Internet solutions (PTY) LtdからFibre Stream PTY Ltdへ、2026年1月8日にFibre StreamからThe Ribeiro Groupへ移った同一の二つのIPv4範囲、
2c0f:f5b0::/32、AS327984が載る。 - IPv4は合計12,288アドレス。現在の四つのRDAPオブジェクトはThe Ribeiro Groupを登録先とし、二つの歴史的な行が途中の登録先を残している。
現在の登録先だけでは、資源がどこを通ってきたか分からない。AFRINICの累積移転ファイルには、同じ四つの番号資源が二度登場する。2020年10月12日のMERGER_ACQUISITION行はSkyfi Internet solutions (PTY) LtdからFibre Stream PTY Ltdへ。2026年1月8日の行はFibre StreamからThe Ribeiro Groupへ。最初の受取人が次の差出人になる。現行の画面には現れない中間の名前を、日付のある帳簿が守っている。
四つの識別子を照合すると偶然の重複ではない。102.176.192.0102.176.223.255は8,192アドレスの/19、196.32.96.0196.32.111.255は4,096アドレスの/20。IPv4の合計は12,288だ。さらに両行に2c0f:f5b0::/32とAS327984が記される。片方の行だけにある余分な範囲も、途中で縮んだ部分もない。同じ二つのIPv4範囲、同じIPv6範囲、同じAS番号が二つの日付に並ぶ。
AFRINICの資源移転ガイドは、合併・買収に伴う登録変更の手続と移転ログの公開を説明している。二つの行はいずれもその行政区分に置かれ、2020年の時刻は12:04:48 UTC、2026年は12:01:09 UTCだ。公開ファイルには両件の企業法務文書が添付されていない。それがあれば各変更の法的な形が分かる。番号資源の登録経路については、二行がすでに必要な骨格を示す。
終点は現在のデータベースで確かめられる。102.176.192.0/19のRDAPはALLOCATED PAで、登録者ORG-TRG1-AFRINICをThe Ribeiro Groupと示す。196.32.96.0/20も同じ登録者だ。IPv6の2c0f:f5b0::/32はALLOCATED-BY-RIRで同社を指し、AS327984も一致する。四つの現在の回答は2026年の受取人と合致する。
2026年の行だけを読むとFibre Streamは差出人に見える。2020年の行を重ねると、かつては受取人だったと分かる。現在のRDAPだけなら、その社名すら消える。三つの視点のうち一つを捨てれば、資源がどの段階でどの名義に置かれたかを取り違える。番号の連続性は、最後の名前を正しく記すことに加えて、中間の移転を追える形で残すことにある。
公表された事実は明瞭だ。同一の四識別子が二度移り、現在の四オブジェクトが三社目を示す。買収の対価や顧客移行を語るには別の資料が要る。AFRINICの公開原簿は、自分が証明できる範囲で十分に面白い。途中の登録先を消さないことが、その証明の核心だ。
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