要約

  • AFRINICの2026年2月19日のM&A移転行には、合計16384個のIPv4アドレスを含む三つの範囲とAS36877が記録された。移転元はAfrica Online Operations (Mauritius) Limited、移転先はAfrica Online (Africa) (Pty) Ltd。
  • 41.198.16.0/20の親割当ては移転先名義。その全4096アドレスを覆う二つの子/21指定は、移転元名義のままだ。

同じアドレスでも、何を尋ねるかで窓口の答えは変わる。41.198.16.0/20を明示したRDAP照会は移転先のAfrica Online (Africa) (Pty) Ltdを示す。ところが41.198.16.0だけを照会すると、より細かい子の記録に入り、移転元のAfrica Online Operations (Mauritius) Limitedが現れる。

AFRINICの公式移転ファイルが示すのは、2026年2月19日のMERGER_ACQUISITIONだ。IPv4の三範囲は41.198.32.0~41.198.63.255が8192個、41.198.16.0~41.198.31.255が4096個、196.47.64.0~196.47.79.255が4096個。合計16384個で、同じ行にAS36877も載る。IPv6の範囲はこの行にない。

問題の/20はRDAPでALLOCATED PA、組織名は移転先。一方、前半の/21と後半の/21は、ともにASSIGNED PAで移転元を表示する。各2048アドレスの子が二つで親の4096個をぴったり満たす。両方のparentHandleは、移転先を示す/20に向いている。

AS36877のRDAPも移転先名義だ。移転行、親割当て、ASNは同じ相手を指す。旧名義が残るのは子の指定記録である。子の名称を維持した理由は公開記録にない。子の更新かAFRINICの説明が、その意味を明らかにする。