- 障害は 6 月 12 日に 7 時間以上に及びました。
- 問題は、無効な自動クォータ更新が原因であると特定されました。
発生した問題:クォータエラーが Google Cloud の世界サービスに影響
2025 年 6 月 12 日、Google Cloudプラットフォームで大規模な障害が発生しました。このインシデントは PDT 10 時 51 分に始まり、18 時 18 分に終了しました。エンジニアは、無効な自動クォータ更新がAPIの拒否を引き起こしたことを発見しました。これにより、50 以上のクラウドサービスが影響を受け、その中には Compute Engine、Cloud Storage、Vertex AI、Cloud SQL、Cloud Pub/Sub が含まれていました。
Cloud Console や Cloud Shell などの顧客向けプラットフォームも障害に見舞われました。Google は問題のクォータチェックを回避することで復旧を試みました。ほとんどのリージョンは 2 時間以内に復旧しましたが、us‑central1 リージョンではデータベースの過負荷により時間がかかりました。後に Google は、全世界での完全な復旧が達成されたと表明しました。
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なぜ重要か
今回の障害は、1 つのクォータ変更が多数のサービスに波及することを示しています。これは、クラウドシステムがコントロールプレーンのエラーに対していかに脆弱かを露呈させました。この問題は重要なインフラに影響を与え、主要サービスを混乱させました。これにより、ポリシーシステムにおける堅牢なエラー管理の必要性が強調されます。us‑central1 での遅延は、グローバル運用における地域間の依存関係を浮き彫りにしています。現在のところ、ユーザーは複数のゾーンやリージョンにわたる回復力を期待しており、今回の出来事はマルチクラウドやハイブリッドモデルの価値を再確認させるものです。
プロバイダーは監視機能と組み込みの安全策を改善する必要があります。また、内部のテストや展開プロセスについても疑問が生じます。このインシデントは、可用性が単にハードウェアの冗長性に依存するものではないことを示しており、欠陥のある変更を吸収し、サービスの継続性を維持するように設計されたアーキテクチャが求められるのです。

