Summary

  • 2017年のARIN諮問委員会選挙でAlicia Trotmanは277票の6位。5位との差は16票だった。Dan Alexanderの理事会入りで生じた欠員について、委員会は次点の彼女を2018年の委員に全会一致で選んだ。
  • 2018年には381票を得て、翌年からの正式な任期を獲得した。バルバドスでの通信行政とネットワーク整備の経験が、番号資源政策の場に届いた。

2017年の開票表を眺めると、制度の硬さが数字になっている。5議席の最後はChris Tacitの293票。バルバドス出身のAlicia Trotmanは277票で6位だった。候補者紹介で彼女が語った職歴は、単一部署の肩書きには収まらない。小規模な規制当局で国別ドメイン、インターネット交換点、事故対応、IPv6への移行に関わったという。島の現場では、仕事を別の課へ回す前に自分で片づける日も多い。

ところがDan Alexanderが理事に当選し、諮問委員会を離れることになった。11月16日の議事録は、空席のままにするか、規則に従い次点者に声をかけるかを記す。委員会はTrotmanの2018年就任を全会一致で決定した。この時点では本人への正式な連絡もこれから。議事録上の手順が、招待状より先に走った。

翌年は有権者が決めた。2018年の結果は381票、得票率60.3%。2019年に始まる3年間の任期を得た。2024年の選挙ガイドでは、バルバドスの交換点整備に携わったことやARINのフェローとの交流を本人が記している。現在の略歴にはその後の再選も並ぶ。

同じガイドは委員の立場を明確にする。委員は個人としてARIN全体の利益に従って働く。Trotmanの地域での経験は議論の材料になり、議席の根拠は欠員規則と会員の投票になった。席についた理由を説明できること自体が、政策機関の財産だ。