要約

  • ARIN 50の議事録では、Kerrie RichardsがChris Tacitと共に担当したARIN-2022-2を説明している。組織の最初のASNは申請で取得でき、追加分には独自の経路ポリシーまたは技術的な理由が必要になる。
  • 政策記録による採択日は2023年7月18日。実施告知は同年9月13日を示し、現行NRPMの第5節にも二段階の規則が残る。

最初のBGPセッションを準備する担当者には、ルータの設定、上流との調整、経路フィルタなど、十分な宿題がある。以前のARINのASN規則は、そこへもう一問加えた。自分の番号を受け取る前に、独立した経路ポリシーが必要だと示すこと。経路を広告する計画やマルチホームの構成を説明する欄は、まだ動いていないネットワークの未来予想図を求めていた。

RichardsはARIN 50の壇上で、職員審査を受けて文言を練り直した経緯を話した。新しい第5節案は、組織に最初のASNを申請に応じて発行する。複数の独立ネットワークの政策でアドレスを受けた組織なら、各ネットワークに一つずつ申請できる。さらに欲しいときは、別個の経路ポリシーか追加を要する技術的事情を示す。入口と追加購入の窓口を、一枚の書類から切り分けた。

背景には番号の時代差がある。旧文は公開ASNが要らないなら私用ASNを使うよう促した。提案者は、4オクテットのASNが広く使える状況で16ビット時代の節約作法を続ける負担を問題にした。ARINの審査は修正文を明瞭で実施可能と評価し、必要な作業として職員研修と公開資料の更新を挙げた。

会場では小さな混乱まで、この話の挿絵になった。Richardsはスライドを送る緑のボタンを探し、別の参加者は旧規則のスライドを新案と読み違えた。画面が進むと、その人は改正を歓迎した。一方、ASNには移転価値があるとして、初回の需要審査を外すことを心配する声も出た。笑いと異論が同じ場所を指していた。審査を置くなら、どの申請なのか。

ARINは2023年7月に採択し、9月に実施した。現在の規則は、最初の一つを求める人と、さらに増やす人を別々に扱う。ARIN自身も、初回取得がかなり容易になったと後に報告した。Richardsが壇上で探したボタンより、申請書に残っていた古い問いのほうが、ずっと重かった。