要約
- ARINは10月22日、NRO執行評議会がRIR統治文書を検討のためICANNに渡したと発表した。
- 今後は最終案への最終意見募集、公開コメント、RIRとICANNの理事会による採択、実施手順の策定が控える。
ネットワーク運用者には、規則の美しい前文より、異議を申し立てる窓口と障害時に動く手順が切実だ。ARINのMichael Abejuela最高法務責任者はARIN 58の発表資料で、NRO執行評議会からICANNへの文書提出を明かした。初日の公式報告によれば、RIRとICANNの担当チームはICANN 87の期間中に協議した。提出という一歩は記録に残った。
ここから先には四つの異なる仕事がある。最終案の最終意見募集、公開コメント、RIRとICANNの理事会による採択、そして両者が担う実施手順だ。文案を読む段階と、意見を集める段階と、権限ある理事会が決める段階は別物である。最後には現場が運用できる手順が必要になる。
資料は各工程の日付を示していない。Abejuelaは、次の市民参加の案内をICANN 87後に出すと述べた。そこで見るべきものは抽象的な進捗率ではない。公開される最終案の版、コメントの期間と記録、各理事会の決定、実施手順の内容である。
ネットワーク運用者にとって、統治文書は番号資源の記録や継続運用に触れた時に具体的な負担になる。今回の提出は審査を前に進めた。どんな規則がいつ、誰の責任で動くかは、残る工程の記録が決める。
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