要約

  • IANAの10月18日ページは918件を利用可能とし、AFRINICをNot Eligibleと表示する。根拠データの公開日は10月17日。
  • AFRINICの10月18日ファイルもASNブロック329728–330751で918件を利用可能とし、AS329833を10月16日付でallocatedとしている。
  • 以前の「ゼロ、Eligible」から表示は変わったが、その理由は公表資料にない。

AFRINIC側では、最新ブロックの状態が1件分動いた。それと同じ期間にIANAの適格性表示も反転している。10月16日、AFRINICの拡張統計は直近の1,024件のASNブロックに919件のavailableを記録した。一方、IANAはavailableをゼロ、Eligibleと表示していた。現在の公開ページは別の数字を示す。

AFRINICの10月18日拡張統計では、329728–330751の内訳はavailableが918件、allocatedが106件だ。10月16日の比較記事ではavailableが919件、allocatedが105件だった。現在のファイルではAS329833が10月16日付でallocatedと記録されている。AFRINICの形式説明によれば、allocatedはレジストリによる割り当てを表す。この記録だけでは利用者を公開情報から特定できない。

現在のIANA AFRINIC ASNページも918件をavailableとするが、判定はNot Eligibleだ。ページの注記によると、図表は10月18日に更新され、AFRINICが10月17日に公開したデータを使っている。ここで入手できるAFRINICファイルの日付は10月18日で、数は一致するものの、データの日付は同じではない。

適格性の表示は、AFRINICへのASN追加割り当て通知ではない。IANAは割り当て率と残存量のしきい値で判定すると説明する。現在のページは利用可能割合90%、過去6か月の月平均17件、2か月分の需要34件、IANAによる直近1,024件の割り当て日を2月25日と示す。新たな申請や割り当ては記載されていない。

10月16日の保存済みページは、10月15日公開のデータを基にゼロとEligibleを表示していた。10月18日のページは17日公開データを基に918とNot Eligibleを表示する。この記録日はIANAの更新時期と重なるが、公開資料から両者の因果関係は確認できない。更新後の表示が、以前のスナップショットをなかったことにするわけでもない。

確認できる結論は限定的だ。現在の公開値は同じだが、示されたデータ日は異なる。確認した資料は、資源の枯渇、新たなIANA割り当て、運用上の障害、適格性表示が変わった理由のいずれも立証していない。