要約

  • BDUKは9月、ディーンの森をOpenreachの既存のProject Gigabit契約CO3に加えた。西ヘレフォードシャーは4月に先行して移っている。
  • CO3の契約対象は9月の6万5120戸から10月の6万8740戸に増えた。完成として記録された戸数は両月とも4480戸で、地域別内訳はない。

契約が終わっても、接続を待つ家は残る。Building Digital UK(BDUK)は、FullFibreとの西ヘレフォードシャー・ディーンの森向け契約を双方の合意で終了したと説明する。西ヘレフォードシャーは4月、ディーンの森は9月にOpenreachの既存契約CO3へ編入された。後者の移行は10月19日の事業ページ更新で公表された。

公開の数字を追うと、少し奇妙な段差がある。9月分の表でCO3は契約対象6万5120戸、完成4480戸。10月分では対象6万8740戸、完成4480戸だ。契約の総枠は3620戸広がった。だがCO3は複数地域を束ねる契約で、増分をディーンの森だけに割り振る表はない。差し引き一発で町の戸数を割り出すには、地図が足りない。

Openreachとの枠組み協定を説明するBDUKのページは、7月を最後に更新されていない。そこではCO3の対象が6万5120戸、金額が1億5060万ポンドと書かれる一方、地域名にはディーンの森が既に入っている。10月の月次表は戸数を改めたが、契約額の新しい数字は示さない。引き継ぎ先は決まった。引き継ぎの中身を検証する資料はまだ薄い。

住民はBDUKの住所検索で自宅を調べられる。しかし自治体が旧契約の対象全体を追うなら、移った住所の一覧と約束された時期が要る。月次表にはデータ取り込みの遅れがあり、対象も契約当初の範囲に限られる。BDUKはこの表から契約上の節目の達成を判定しないよう明記している。

施工者の名前を書き換えるだけで救済は終わらない。どの家が新契約に入り、いつ工事の順番が来るのか。次に必要なのは、総数より小さく、住所より具体的な引き継ぎ記録だ。

出典