要約

  • BPMのアクティブなInternet-Draftは5件で、いずれも-00。各Replaces欄はIPPM文書を指す。
  • IPPM側の最新版は-10、-06、-07、-01、-03。Datatrackerはつながりを残す一方、識別子を変えた理由は示していない。

ネットワーク機器やサービスを仕様書に合わせる担当者にとって、版番号は「何が決まり、何がまだ草案か」を見分ける入口になる。BPMの新しい草案5件はすべて-00だ。しかし、その数字だけでは仕事の出発点は分からない。

DatatrackerのBPM一覧にはアクティブな草案が5件ある。すべて「WG Document」「I-D Exists」と表示され、RFCとして発行された仕様ではない。各ページのReplacesはIPPM時代の先行文書へリンクしている。最後のIPPM版を並べると、1件は-10まで進んでいた。

文書 先行するIPPM版
Alternate Marking Deployment Framework -10
Alternate-Marking YANG model -06
On-Path Telemetry YANG models -07
STAMP residual bit error rate extension -01
STAMP MPLS-header extension -03

この5件はBPMの新しい記録だが、番号がすべて-00でも履歴は一から始まらない。Replacesは旧記録へ戻る入口を残す。その先で確認したいのは、前のレビューで何が問われ、BPMの記録でどう扱われたかだ。公開ページには版の直接比較も、コメントを引き継いだ一覧もない。

導入や調達の判断では、草案が今どの段階かと、以前のレビューで何が論点になったかを分けて読む必要がある。リンクはIPPMの文書まで案内するが、コメントの処理までは説明しない。BPMのアクティブ5件と、別枠の「Related Internet-Drafts and RFCs」196件も別に数える。

出典