Summary

  • ACMAはAlburyの地域ラジオ局2REMを107.3 MHzから90.5 MHzへ移し、空いた107.3 MHzで商業AM局2AYをFM化する計画を示した。
  • 2REMの従来の送信仕様は90.5 MHzでの開始から28日後に、2AYのAM仕様はFM開始から28日後に使えなくなる案だ。起点は局ごとに異なる。

「AMからFMへ」という見出しだけでは、最初に動く局を見落とす。豪州通信メディア庁ACMAのAlbury協議で商業局2AYに割り当てたい107.3 MHzは、地域局2REMが使っている。2REMが90.5 MHzへ移り、初めて2AYの新しい場所が生まれる。商業局の改善を、地域局の引っ越しが支える構図だ。

協議文書は2AYのFM送信について、Mt Barandudaの送信拠点、107.3 MHz、最大実効放射電力100 kW、指向性アンテナ、最大アンテナ高60メートルという仕様を提案する。これは制度上の想定で、放送開始を示す記録ではない。2REMにはCulcairnのFM補完送信所も追加する案だ。地域局は周波数だけでなく受信範囲も組み直すことになる。

Alburyの区域計画改正案には二つの期限がある。2REMが90.5 MHzを始めてから28日後に旧送信仕様を終了する。2AYのFMが始まってから28日後に旧AM仕様を終了する。両局の開始日が同じとは限らず、旧設備の退場も一括ではない。改正案からは実際の切替日や聴取品質までは分からない。

同じ協議のWagga Waggaでは、2WGのAM/FM同時放送や2AAAの補完送信所が検討される。Alburyの問題はもっと明確だ。107.3 MHzを渡す前に、そこを使う局が移らねばならない。意見募集は2026年11月30日まで。最終計画と両局の放送開始記録、移動後の受信状況を並べて、計画が実際の引き渡しになったか確かめたい。