要約
- RCCは全権委員会議の終わりに開く臨時理事会で、作業部会の設置・継続と指導部を優先して決めるよう提案した。
- 年初には遠隔参加もできる対面会合を開き、秋の追加会合と形式は作業部会の提案を受けて理事会が決める案だ。
大きな会議で方針が決まっても、担当する部会と責任者が決まらなければ仕事は動かない。RCCの寄書94付属文書1は、ITU全権委員会議が閉じる時点の引き継ぎを狙う。終了時の臨時理事会で、理事会作業部会を設けるか続けるか、誰が率いるかを優先して決めようという。
ロシア語原文はITUの登録簿に10月23日付で掲載された。提案理由は、部会と指導部の決定が遅れると、会議で決めた仕事の一年を事実上失いかねない、というRCC側の見立てだ。2022年採択の決定11はすでに理事会に部会の権限、指導部、活動の審査を担わせている。RCCは権限を移すより、その行使を会議直後に寄せたい。
次の仕事の段取りも書く。年初の通常理事会前に、遠隔参加を認める対面の部会会合を開く。秋に二度目を開くかどうかは、部会の提案に基づいて理事会が決め、対面と遠隔の併用か完全オンラインかも選ぶ。追加会合が必要なら、その理由を理事会が引き受ける形だ。
複数部会をまとめて開く際には、並行開催をなるべく避ける一文も加える。現行の決定11も部会を通常理事会の日程に組み込むか、続けて開催するよう促し、大きなITU会議や部門の諮問会合との重複を禁じる。複数の任務を持つ代表者の身体は一つしかない。
ドーハで文言が決まる。採用後に見るべきは臨時理事会の議事録、年初の部会日程、秋の追加会合を認めた理事会決定だ。会議の成果が次の机へ届いたかは、鍵を渡した時刻に表れる。
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