Summary

  • RIPE NCCの10月23日版には、151.216.16.0/21が英国コードGB付きの割り当て済み2048アドレスとして載った。11月1日版にも同じ行がある。
  • 11月2日版ではその行が消え、予約枠が再び523008アドレスの一行になった。現在のRIPE RDAPは旧/21内のIPに対し、管理用の親/8だけを返す。

一度切り取った枠が、十日後に帳簿の余白へ戻った。10月22日のRIPEファイルでは、151.216.5.0から523008個のアドレスが予約扱いだった。23日版はその途中に151.216.16.0/21を新設し、2048個を「assigned」と記した。国コードはGB、日付は10月23日。予約枠は前方2816個と後方518144個に分かれた。

この三行は11月1日版まで続く。2日版からは割り当ての行がなくなり、523008個の予約枠が復活した。2816と2048と518144の合計は523008。数が消えたのではなく、公開された状態区分が戻った。

現在のRDAPで旧/21内のアドレスを引くと、151.0.0.0/8という管理用の親オブジェクトだけが見える。RIR統計の仕様が定義するのは日々の状態であり、個別案件の経緯ではない。割り当てと取り消しの理由を確かめるには、日付のあるRIPEの案件記録が要る。前後の数字はそろっている。判断の記録だけが公開表から抜けている。

資料:RIPE 10月23日版、11月1日版、11月2日版、RIPE RDAP。