要約

  • RIPE NCCの11月1日の拡張委任ファイルでは、159.200.0.0から159.200.127.255までが3万2768アドレスの一行だった。2日のファイルでは同じ範囲が三行に分かれ、いずれも1993年9月1日の日付を保持する。
  • 現行RDAPでは中央の1024アドレスがEscrowTele.Com Limited、両側の計3万1744アドレスがNetnova Limitedの登録になっている。

古い日付が動かなかったからといって、台帳も静かだったわけではない。11月1日のRIPE原本は香港コードの159.200.0.0–159.200.127.255を一行で記す。値は32768。ところが2日の原本では、.0–.79の20480、.80–.83の1024、.84–.127の11264という三行だ。足せば元の32768に戻る。三行の割当日はいずれも1993年9月1日である。

誰の名前が載るかは中央だけ違う。159.200.80.0/22のRDAPはEscrowTele.Com Limitedを登録者とし、登録と最終更新を11月2日08時37分48秒UTCと記録する。前半と後半にはNetnova Limitedが載り、両方とも12秒前の08時37分36秒に登録された。日々の統計では一行だった範囲に、現在は別名義の1024アドレスが挟まっている。

統計交換形式の説明によれば、日付欄は元の割当日を示し、日次ファイルは取引履歴ではなく状態の写しだ。不透明IDも版をまたいで不変とは限らない。今回の分割に用いた手続きを特定する個別案件の記録は、この資料にはない。

出典:11月1日のRIPEファイル;2日のファイル;中央のRDAP;統計形式。