要約

  • RIPE NCCの2019年10月16日~18日ロッテルダム総会は、会員数2,023名のうち1,749名が投票し、2019年会計年度の剰余金の処分を2つの選択肢で採決した 1。
  • 選択肢A(剰余金全額をクリアリングハウス準備金に繰り入れる)は賛成561・反対1,124・棄権64で否決され、選択肢B(50%を準備金へ、50%を2020年に会員へ還付)は賛成911・反対738・棄権59で承認された 1 2。
  • この決定に基づき2019年度に還付される額は8,365,249ユーロであり、LIRアカウントごとに「2019年支払済年会費 ÷ 33,099,600ユーロ × 8,365,249ユーロ」の式で按分され、2020年2月発行の請求書の値引きとして適用された 4 5。

以下の本文では、この権限行使の契約上の根拠、投票の記録、按分式の適用、そして決算報告書による裏付けを順に検証する。