要約
- 10月の覚書はガバナンス、接続性、IPv6、IXP、人材育成を掲げたが、公開発表には共同作業の担当や最初の成果物が出ていない。
- REGULATELのインターネット問題作業部会はすでに活動中だ。既存の形式には、討議会、加盟機関への質問票と地域報告、定期ニュースレターがある。
LACNICは10月15日の発表で、新しい覚書の対象を大きく描いた。インターネットガバナンス、接続の拡大、デジタル格差、IPv6、インターネット交換点、組織間・学術協力、REGULATEL加盟国の能力強化。発表文一つに載せるには堂々たる地図だ。次に必要なのは、その地図を作業場所へ運ぶことだ。
REGULATELには、規制・技術・ガバナンスをまたぐインターネット問題作業部会がすでにある。現行ページは九つの活動中の作業部会を掲げ、同部会のコーディネーターとしてアルゼンチンのENACOMとブラジルのANATEL、メンバーとしてパナマのASEPを記載している。2026年の第4号ニュースレターも掲載中だ。部屋も、役割も、連絡経路もそろっている。
覚書は、能力強化の手段として作業部会への参加も挙げる。REGULATELが公表した2025年の同部会の付託事項には、インターネット関連団体とのワークショップや対話、加盟規制機関への質問票と地域報告、定期ニュースレターという三つの形式がある。これは2025年の文書で、現行ページは部会が2026年も活動していることを示している。
最初の共同作業は大仰な宣言でなくていい。IPv6の導入かIXPの整備から一つ選び、部会が合同セッションを開き、各規制機関の回答を集め、技術上の壁と規制上の壁を分けた報告書を出す。参加機関、共同責任者、日付、次の行動まで同じ記録に載せる。専門家の会合は有益だ。次の規制機関が使える報告書は、もっと有益だ。
LACNICの発表文には、共同の作業項目、責任者、初回活動の日程、公開成果物が記されていない。作業部会には、それらを作る形式がすでにある。覚書の次の試験は明快だ。発表会が終わったあとにも仕事が残るか。
LACNICの発表:公式スペイン語版。REGULATEL:現行の作業部会、2025年インターネット問題作業部会の付託事項。
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