Summary

  • LACNICの11月3日RRDPスナップショットには、異なる顧客ASNを対象とするASPAファイルが160件ある。取得したファイルのSHA-256は、LACNICの通知がシリアル504814に掲げた値と一致した。
  • 許可された提供者ASNを読むと、60件は一つ、100件は二つ以上を記載する。最多の一件は12個だ。これは公開された許可の一覧であり、稼働中の回線数を示すものではない。

10月22日のLACNICの発表は、ASN保有者がMiLACNICでASPAを作成、編集、公開でき、一括操作も可能だと知らせた。FORTによる検証対応も告げた。発表に掲載数はなかった。今は公開元のリポジトリを直接たどれば、時点を固定した数字が得られる。

160件の署名済み内容を調べると、顧客ASNはすべてファイル名の番号と一致した。CMS署名の確認も160件で成功し、スナップショット全体のハッシュも通知と一致した。数える対象と時点がそろっている。公開機能を説明する文章だけでは見えなかった部分だ。

内訳は単純な普及数より実務的だ。提供者を二つ載せたものが38件、三つが28件、四つが20件、五つ以上が14件。一件は12個を列挙する。12本の回線が同時に動いているという意味ではない。12の許可関係を署名して公開したという意味だ。上流契約や予備経路を変えたとき、この一覧も見直さなければ記録と運用がずれる。

対象はLACNICがホストするRRDPリポジトリ一つだ。地域全体の採用率には委任先のリポジトリと対象ASNの母数が要る。ルータでの適用数もここからは出ない。今回見えるのは、160の公開済み宣言と、その過半数が複数名を抱えるという管理上の重みである。

登録は一度で済む。古い提供者を消す判断は、次の契約変更から繰り返しやって来る。