要約

  • RWhoisの365日猶予は移行ツールの公開後に始まる。Whois-RWS APIはRDAPとの機能同等性、文書、研修を整えてから廃止する。
  • ARINはRDAP高度検索のベータ版を試し、Port 43は普及とトラフィックの節目後に再協議する。

ARINのWHOIS退役計画には、三つの出口と三つの時計がある。10月21日の協議結果は、RWhoisを移行ツールの後に、Whois-RWS APIを機能同等性の確認後に、Port 43を普及指標と再協議の後に置いた。(ARINの協議結果;当初の協議案)

当初案は日付が中心だった。Whois-RWS APIには周知期間、RWhoisには変換ツールと最短日、Port 43には2年間の移行期間を想定していた。コミュニティの意見を受け、順番が変わった。RWhoisは移行ツールが公開された365日後に退役する。ツールの公開日が時計の始点だ。ツールがなければカウントダウンも始まらない。(当初案;ARINの結果)

Whois-RWSはAPIとウェブ画面に分かれる。APIの廃止前に、ARINはRDAPとの機能差を解消し、文書と研修を整える。ウェブ画面の置き換え計画にはRDAP高度検索のベータ版が加わり、コミュニティが新サービスに意見を出せる。機能と使い方を先に整えてから古い入口を閉じる。(ARINの結果)

Port 43は最も長い道筋になった。ARINはクエリ量が多いと説明し、商用製品でのRDAP採用状況とクエリトラフィックを監視する。コミュニティが退役の前提とした節目に達した段階で、再び協議する。発表にはPort 43の固定退役日はない。(ARINの結果;ARIN 58資料)

ARINはどのサービスを廃止する前にも、現行利用者へ直接連絡し、移行教育を行うとしている。プロトコルが替わっても、登録情報の照会や再割当て記録の移行、既存ツールの運用は続く。移行ツール、ベータ検索、APIの同等性がその橋になる。

目指す先はRDAPに変わらない。変わったのは、各サービスの準備状況に合わせて出口を分けたことだ。

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