Summary

  • ARINの2026年9月1日時点のRSP図表では、Mediumから5X Largeまでの1644口座が年換算1520万ドル、3X SmallからSmallまでの2万3124口座が1490万ドルの料金収入規模となる。
  • 中・大規模グループは計2万4768口座の約6.6%だが、二つの概数を合わせた年換算料金の約半分を占める。料金表だけでなく口座の構成も予算に効く。

ARIN 58の財務報告を天秤に変えたら、片方の皿はずいぶん空いて見える。9月1日、Mediumから5X Largeまでの1644口座は年換算のRSP料金収入規模1520万ドル。向かい側の3X SmallからSmallまでの2万3124口座は1490万ドル。金額はほぼ同じなのに、口座数は十四倍違う。

両グループを足すと2万4768口座。ARINの9月のRSP総数と一致する。中・大規模は口座の約6.6%で、二つの丸められた年間見込み額の約50.5%を担う。総額の図表は3016万1000ドル、グループ表示の合計は3010万ドル。端数の差は丸め方による。

仕組みはARINの2026年料金表にある。Registration Services Planの年額は保有するIPv4、IPv6、ASNの合計規模で決まる区分に応じて上がる。Mediumは年4410ドル、3X Smallは275ドルだ。少数の口座が大きな料金基盤を支える理由は以前から料金表に書かれていた。9月の図表は現在の人数まで見せた。

同じ報告は8月までの実収入2130万ドル、営業赤字50万ドルも示す。こちらは年初来の会計数字。9月の比較はある時点の年換算RSP料金であり、個別の請求書一覧ではない。それでも予算の問題は鮮明だ。ARINが料金を改め収支均衡を目指すとき、1644の上位区分口座の増減は、数千の小規模口座より速く天秤を傾け得る。