要約

  • APNICの11月2日付ファイルには、インドネシアとバングラデシュに割り当てられた隣接する二つの/23がある。各512アドレスだ。
  • Whoisには両社の正確な登録がある一方、インドネシア側のRDAPはIPv4全体などの広いオブジェクトを返した。

帳簿上は隣の区画でも、機械で引くと別世界になる。APNICの拡張委任ファイルは11月2日付で43.249.124.0/23をインドネシア、隣の43.249.126.0/23をバングラデシュに記録する。それぞれ512アドレスで、合わせると数学上の43.249.124.0/22を埋める。同日に両国それぞれのIPv6 /48とASNも載る。番号が続くことから両社の取引関係は読み取れない。

APNIC Whoisでインドネシア側の三資源を引くとPT Viriya Manggala Abadi、バングラデシュ側ではBraintel Infotech Limitedと出る。IDNICのWhoisもViriyaの/23を正確に示す。ところがインドネシア側のRDAPはIPv4全体を指すIANA-BLOCKを返した。IPv6はROOTと::/0、AS155075はAS154938–AS155961という大きな範囲になる。バングラデシュ側のRDAPではBraintelの正確な/23と登録者ハンドルが返り、IPv6とAS155076も個別に見える。

APNICのRDAP基盤の説明によると、NIR資源の問い合わせは専用ホストへ送られる。今回のインドネシア側もidnic.rdap.apnic.netを指している。APNICのNIR運用規則は、NIRの住所空間にもAPNICのデータベースサーバーが応答できることを求める。00:23 UTC時点の公開応答では、Whoisにある登録者名が構造化された応答に現れなかった。後に正確なRDAPオブジェクトが出るか、APNICが理由を示せば、遅延と継続的な欠落を区別できる。 残る一次記録の照合先は: IDNIC AS155075, ID IPv6, BD IPv6, ID AS155075, BD AS155076.