要約

  • APNICのサービス告知一覧には、11月3日と5日の07:00~09:00 UTC+10に予定されたブリスベンのネットワーク移行が載る。両告知は最大15分の中断可能性を示すが、確認時点で4日付の告知は一覧にない。
  • 公式の状態APIは、4日の同じ時間帯にネットワーク機器の重要なセキュリティ更新を記録する。20の構成要素、最大5分の中断可能性、09:00の完了表示を含む一方、実際の中断時間は記載しない。

火曜と木曜の間

3日の告知と5日の告知を読めば、作業予定は整って見える。どちらもブリスベンのデータセンターにおけるネットワーク移行で、現地07:00~09:00を確保する。MyAPNIC、登録API、RSC検証器、REx、ウェブ関連など九つのサービス名を挙げ、最大15分の中断の可能性を知らせる。5日の窓は調査時点でまだ先だ。告知にはサービス別の実測結果がない。

だがサービス更新一覧の空白に、APNIC自身の状態APIが別の仕事を置いている。UTCの11月3日21:00~23:00は、ブリスベンでは4日07:00~09:00。説明はネットワーク機器への重要なセキュリティ更新で、最大5分の中断があり得るというものだ。開始時に「In Progress」、終了時に「Completed」となる。移行と安全更新を同一作業と決めつける根拠はない。

この中日の記録は20の構成要素を個別に挙げる。Whois Oceania、FTP、MyAPNICの資源管理、RPKIのrsync、RRDP、TAL、リポジトリ、AS0、発行経路、RExのデータ保管などだ。二つの告知が挙げる九項目とは集計単位が違う。20から九を引いて新たな障害数を作ることはできない。

「完了」は予定した窓をAPNICが閉じた記録であり、5分の停止を測定した記録ではない。5分と15分は別々の事前警告だ。構成要素ごとの実際の中断測定が公開されれば、影響の評価は変わる。