Summary

  • APNICは2026年11月3日と5日、いずれもUTC+10の7時から9時までブリスベンのデータセンター網を移行すると告知した。対象9サービスは両日で一致する。
  • 最大15分という数字は作業枠中に起こり得る中断の長さだ。初回に実際何分止まったかを示す数値でも、2時間の作業枠そのものでもない。

3日の告知と5日の告知は、同じサービス一覧を別々の日付に掲げる。APNICが示す目的はブリスベンの拠点網を移し、安定性と耐障害性を高めること。3日の時間帯は既に過ぎたが、公開された告知にはサービスごとの実績がない。5日はこれからの作業だ。

会員に直接触れるMyAPNIC、機械から使うregistry-api.apnic.net、一般向けサイト、Academy、Blog、Orbit、DASH、RPKI-rsc-verifier、REx。9つの名前が同じ表に並ぶと、ログイン作業から自動登録処理、情報閲覧までが同じ変更時間帯に入る。告知が挙げるのは特定のRPKI-rsc-verifierであり、RPKI全体の停止を示す記録ではない。

10月29日の別の告知はブリスベンのネットワーク機器に対する重要なセキュリティ更新だった。作業枠は同じ2時間でも、中断見込みは最大5分で、FTPとWhois Oceaniaも対象に入っていた。11月の2回は網移行で、最大15分を掲げる。作業名と影響見込みを混ぜると、利用者の予定調整に使えない。

切替順序、サービス別の実際の中断、完了時刻は公告から読み取れない。次に必要なのは、5日の切替結果を時刻付きで示す運用記録だ。