Summary

  • APNICの11月3日版委任ファイルは、163.61.162.64/26と2001:de9:2000::/48を11月2日付のバヌアツ向け割り当てと記し、両行に同じ保有者IDを付けた。前日のファイルでは開始位置はいずれも利用可能だった。
  • APNICは両方の上位プールをIXP向けと定めている。現行RDAPの名義はTelecom Vanuatu Limitedだが、交換所やピアリングLANの名前は書かれていない。

小さな/26の出所は大きな意味を持つ。11月2日のAPNICファイルでは、163.61.162.64は利用可能な区間に入っていた。3日版には64アドレスの「assigned」として現れる。国コードはVU、日付は11月2日。同時に2001:de9:2000::/48も同じ国、同じ日付、同じ不透明IDで割り当てられた。こちらの開始位置も前日までは利用可能だった。

APNICの資源範囲一覧は163.61.160.0/20を小規模IXP向けIPv4、2001:de8::/29をIXP向けIPv6と明記する。今回の二つはその内部に収まる。現行IPv4方針では新たなIXPへの標準サイズは/26で、用途はピアリングに限られる。IPv6の案内はIXPのLANに最低/48を認める。

IPv4 RDAPとIPv6 RDAPはともにVUTELECOM-VU、ORG-TVL1-APを示す。組織オブジェクトの正式名はTelecom Vanuatu Limited。登録時刻は00:08:34と00:09:35 UTCで61秒差だ。保有者と資源の用途枠は読める。それでも公開オブジェクトは交換所名、ピアリングLAN、参加者を示さない。交換所を特定するAPNICの案件記録があれば、この空欄は埋まる。

資料:APNIC 11月3日版、資源範囲、IPv4 RDAP、IPv6 RDAP、現行方針。