Summary
- ICANN理事会の10月22日の人事で、財務委員長Sajid Rahmanが戦略計画委員会に入った。戦略側の委員長Amitabh Singhalも財務委員を務める。
- 戦略計画委員会は2月、年間の優先順位付けを担当業務から外すよう求め、財務との役割分担の検討を続けていた。
長期計画の会議で「予算は?」と聞く人が、今度は隣の部屋から来る。10月22日の理事会決議は、財務委員長Sajid Rahmanを10人の戦略計画委員会にも配置した。戦略計画委員長Amitabh Singhalは財務委員にも名を連ねる。両委員長が互いの議論を直接聞ける顔ぶれだ。
前年の名簿でもSinghalは財務にいた。一方、7人だった戦略計画委員会にRahmanの名前はない。今年増えた席は、すでに議事録に現れていた難題へ向いている。
2月の会議でICANN職員は、年間の計画優先順位付けの監督を戦略側の業務計画から外し、年度事業計画と予算を扱う財務側に寄せる案を出した。委員会はその項目などの削除を求めたうえで、戦略のうち金額に直結しない部分を財務審議とどう結びつけるか、追加の検討を求めている。
戦略側の規約は5カ年計画の優先順位を毎年見直し、資金面では財務と連携するよう定める。財務側の規約は予算の監督と理事会への勧告を担わせる。二つの席がつながった先で、優先課題に実際の予算が付くかが見どころだ。
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