Summary
- 10月の会員向け報告によるIPv4待機列は806 LIR。前回報告の786から20増えた。先頭のLIRが待った日数も476日から487日になった。
- 理事会は9月29日から会員による追加LIR口座の取得を制限した。待機列への参加資格と、戻ってきたIPv4の配分は別の仕組みで決まる。
待合室の椅子を減らしたつもりでも、整理券は増えている。RIPE NCCが10月23日に示したIPv4待機列の人数は806 LIR。前回の月次報告より20多い。先頭の整理券は487日目を迎えた。これは列の先頭にいるLIRの経過日数であり、全員の予想待ち時間ではない。
理事会の制限は9月29日に発効し、手続き中の追加口座申請にも及ぶ。複数口座がもたらす事務負担に対応する決定だ。一方、IPv4をどう配分するかという問題はコミュニティの政策議論に残した。追加口座の受付を止めても、返却されたアドレスが増えるわけではない。
待機列の規則では、RIPE NCCからIPv4の割り振りを一度も受けていないLIRだけが申し込める。受け取れるのは1件につき/24、256アドレスだ。10月報告にはLIR口座20,717件、会員20,031という数字もある。806はその中の特定の待機列を表す。月次の二つの数字だけでは、間に何件が並び、離れ、割り振りを受けたかまでは分からない。
追加口座制限後に新たに公表された月次の列は長くなった。次の報告で列の長さが縮むかどうかを確かめたい。いま先頭が持つ整理券には487日と書かれている。
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