Summary
- RIPE NCCのASN譲渡原本は
AS58340を、IPv4割り振り譲渡原本は83.146.128.0/19、84.240.112.0/20、193.177.188.0/22を記す。いずれも2026年11月3日のPOLICY譲渡で、Napapiirin Kuituverkot OyからElisa Oyjへ移った。IPv4は合計13,312アドレス。現在のASN RDAPは名前をNKV-ASのまま、登録主体をElisaのORG-EO1-RIPEとする。一方、正確な45.146.248.0/22のRDAPはNeve OyのORG-NEJV1-RIPEを示す。 - RIPEstatの11月2~3日と3~4日の一ピア以上という条件では、AS58340に同じ四経路が並ぶ。譲渡された/19内の二つの/20、譲渡された
193.177.188.0/22、Neveの45.146.248.0/22だ。4日00:00 UTCの84.240.112.0/20の状態照会は、IPv4全経路表ピア322のうち可視が0で、より細かい経路も列挙しない。
四本目を所有物に入れると帳尻が合わない
83.146.128.0/19は8,192アドレスを含む一つの譲渡区画だ。観測では83.146.128.0/20と83.146.144.0/20の二本になっている。193.177.188.0/22は譲渡区画と経路が一致する。84.240.112.0/20の4,096アドレスはElisaへ移ったが、照会したRIS状態ではその区画を示す経路が見つからない。これだけで、譲渡行数と経路数を揃える計算は破綻する。
さらにNeveの45.146.248.0/22がAS58340の両日窓に入る。正確な住所登録は2019年に始まり、最後の変更は2026年9月だ。11月の三つのElisa向け住所譲渡には入っていない。ASNはElisa名義になったが、この経路の住所登録はNeve名義のまま。両者の運用契約があれば関係を説明できる。公表された譲渡表にその契約は載っていない。
NKV-ASという古い表示名も残る。表示名、ASNの登録主体、住所の登録主体、経路の起点は、それぞれ別の欄に属する。どれか一つを読んで残りを埋めると、Neveの区画をElisaの取得資産に混ぜ、Elisaが得た無公告の/20を消してしまう。
RIPEstatが示すのは一ピア以上で観測された各日窓の時間線だ。秒単位の全世界の可達性を語る資料ではない。
それでも資産目録の誤読を暴くには十分だ。
四本の光は、四枚の権利証ではない。
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