Summary

  • ARINの11月4日付累積ファイルでは、3日16:06:35 UTCにChoicePoint, Inc.からAS11968とAS25923が、16:14:01 UTCにThreatMetrix Inc.からAS30286が、LEXISNEXIS RISK SOLUTIONS INC.へ移った。三つの正確なRDAP記録はいずれも登録者をLRS-95とする。
  • 移管前の3日16:00 UTCと移管後の4日00:00 UTCのRIS観測で、66.241.32.0/19の正確な起点はAS25923、192.225.156.0/22はAS30286のままだった。両経路は毎回IPv4フルテーブルピア322中322に見えた。AS11968の可視プレフィックスは両時点ともゼロ。

住所の登録カードだけが動いたわけではない。16:06:35、ChoicePointの二つのIPv4ネットワークと二つのASNが同じ移管先へ向かった。7分26秒後にはThreatMetrixのASN、二つのIPv4ネットワーク、IPv6の/44が続いた。先の記事が五つのネットワーク記録に残る古い名称を追ったのに対し、今回は経路が名乗る番号を見る。

ARINのRDAPではAS11968、AS25923、AS30286の登録者はいずれもLRS-95。前二者の名前はLEXISNEXIS-RISK-ASSETSで、AS30286の名前はTHMのままだ。RISではAS11968が両時点でゼロ、AS25923がIPv4で三つとIPv6で二つ、AS30286がIPv4で25、IPv6で五つのプレフィックスを示した。登録者が入れ替わった前後で、この数は変わっていない。

その数字を実際の移管範囲に重ねる。ChoicePointから来た66.241.32.0/19は両時点でAS25923を正確な起点とした。ThreatMetrixから来た192.225.156.0/22もAS30286のまま。どちらも観測したIPv4ピア322中322に届いていた。登録の窓口では名義が変わり、観測された二つの経路では番号が続いた。

16:00から00:00までの短い変化を確定するには、もっと細かいBGP記録が要る。二枚の写真だけでも、登記の時計と経路の時計を混同しない理由は十分に見える。

公式原資料:ARIN 4 Nov transfer; AS11968 RDAP; AS25923 RDAP; AS30286 RDAP; RIS AS11968 3 Nov 16 UTC; RIS AS11968 4 Nov 00 UTC; RIS AS25923 3 Nov 16 UTC; RIS AS25923 4 Nov 00 UTC; RIS AS30286 3 Nov 16 UTC; RIS AS30286 4 Nov 00 UTC; RIS 66.241.32.0/19 3 Nov 16 UTC; RIS 66.241.32.0/19 4 Nov 00 UTC; RIS 192.225.156.0/22 3 Nov 16 UTC; RIS 192.225.156.0/22 4 Nov 00 UTC; RIPE RIS API guide.