要約

  • PeeringDBは通常更新について、内部テスト後に公開ベータを挟まず本番へ進める運用を標準にした。
  • プロダクトマネージャーは8月の試行で反応がなかったと説明。大規模なUI・API変更では公開ベータを続ける。

通常リリースの経路を短縮

PeeringDBが4月から9月までの更新として公表した内容は、ソフトウェアの公開手順を変えるものだ。従来は内部テスト、公開ベータ、本番反映の順だった。7月、プロダクトマネージャーのLeo Vegodaは8月に新しい手順を試すと発表した。通常の変更は内部テストから本番へ直接進め、広く意見を募る必要がある変更には公開ベータを残すという。

9月の更新によれば、試行ではフィードバックがなく、この手順を恒久化する。これはチームが受け取った反応についての説明であり、ベータを見た人数、利用状況、欠陥の有無を測った結果ではない。公表文に閲覧数や不具合の統計はない。

公開ベータはなくならない。大規模なユーザーインターフェースやAPI変更では継続し、リリースノートも発行する。現行ドキュメントは通常更新を直接本番へ進めると説明する一方、「大規模」の基準、8月の試行対象、分類の担当者を明らかにしていない。

通常更新では、本番反映前に利用者が試す正式な機会が一つ減る。別のベータ環境を維持する手間は減るかもしれないが、問題に気づく時点が本番反映後になる可能性もある。告知はその影響を数値で示していない。API v3の資料も意見募集中の草案で、本番提供を意味しない。PeeringDBはネットワークや相互接続拠点の共有情報を扱う。今回の更新はそのデータやAFRINICのサービス変更ではなく、ソフトウェア公開の方法に関するものだ。掲載先はAFRINICのブログだが、決定したのはPeeringDBである。

出典

テーマ範囲の確認に参照したページ

以下のAFRINICページは題材の適合性と重複を確認するために参照したもので、PeeringDBのリリース方針を裏付ける資料ではない。