要約

  • Ofcomは10月27日に免許不要機器の改正規則を制定し、11月10日に施行する。Wi‑Fiの対象上限は6425 MHzから6585 MHzへ広がる。
  • 10月版IR 2030は屋内低出力に平均EIRP 250 mW、屋内または移動屋外の超低出力に25 mWの上限を定める。

周波数の方針は会議室で決められる。無線機が従うのは規則と設定値だ。Ofcomの正式な声明と規則文によると、改正規則は10月27日に制定され、11月10日に施行される。2021年の免許免除規則が参照するIR 2030を10月版に更新する仕組みで、技術要件自体は10月23日に効力を持った。

新たに加わるのは6425~6585 MHzの160 MHzだ。更新されたIR 2030は、従来の5925~6425 MHzと同じ低出力条件を適用する。屋内低出力装置の平均EIRPは最大250 mW、屋内または移動屋外の超低出力装置は最大25 mW。屋内用装置は建物、または同等の減衰を備える閉鎖空間で使う。「6 GHz対応」という商品表示だけでは、どのチャネルをどの出力で使えるかは分からない。

Ofcomは7月の決定で、この160 MHzをWi‑Fi優先、6585~7125 MHzの540 MHzを移動通信優先とした。自動周波数調整(AFC)が管理する屋外や高出力の利用は別の道筋にある。今回、具体的な免除になったのは前者の低出力利用だ。規則案に意見を出した4者はいずれも支持し、Ofcomは原案と実質的に同じ内容を採用した。