要約

  • ARIN-2026-1は協議中のDraft Policyであり、採択・実装済みのサービスではない。
  • 関門は技術的必要性、資源の供給、ARINの権限、他RIRの同意である。
  • BTWは前提条件の公開台帳を提案するが、これはARINの既存・予定システムではない。

TIPTOP案には、NRPMの条文案と運用登録サービスの間に四つの関門がある。IETFは専用アドレスブロックが必要かを判断しなければならない。IANAは適切なIPv6および/またはIPv4空間を割り当て、RIRと登録サービスを調整する必要がある。ARIN理事会は、そのサービス提供がARINの使命に適合するかを判断する必要がある。さらに、他のRIRがARINの役割に同意しなければならない。これは一つの承認ではなく、別々の主体による外部判断である。

案は、GEO弧の外側に物理的に存在するIPネットワーク基盤をExtra-Terrestrial Networkと定義する。月、火星、深宇宙を含み、LEOとGEOは除外する。政府、研究、商用の運用者を対象にし得る。IPv4では通常のSection 4.2.4利用規則を前提にしつつ、高遅延のコールドストレージノードや、稼働ホストへのping検証が難しい軌道中継には例外の可能性を示す。IPv6を優先し、最低/48、または階層的サブネット化に十分な規模、惑星単位の集約、将来用の疎な割り当てを提案する。集約は任意であり、より具体的なプレフィックスの広告も可能とされる。天体トポロジーはルーティング仮説であって、実証済みの結果ではない。

時系列は重要だ。提案は2026年3月3日、Advisory Councilの受理は3月19日、Draft Policyの記録日は3月24日、スタッフ・法務レビューは4月1日、ARIN 57での説明は4月21日、現行文書の日付は5月27日である。4月1日のレビューは、その時点の案をそのままでは実装できないとし、資源の出所、管轄、定義、サービス地域との整合、調整を課題に挙げた。これは後続版を予測する判断ではない。

BTW公開注記:Publishedは編集上の予定日2026-09-06を示す。publish-nowが成功するまで、サーバーの実公開時刻は未設定である。

提案する前提条件台帳

関門 担当 根拠 判断状態 依存関係 見直し/期限
技術的必要性 IETF 正式な必要性判断 未確認 資源とサービス設計 IETF手続きで設定
資源と調整 IANAおよびRIR 割り当て・調整記録 未確認 IETFの判断 IANA/RIR手続きで設定
使命上の権限 ARIN理事会 理事会判断 未確認 サービス範囲 理事会が定める
RIR間同意 他のRIR 記録された同意 未確認 ARINの役割案 RIR手続きで設定