• Aligned は、シッピングポートで最大2GW を計画する3棟構成のデータセンターキャンパス「Project Phoenix」の着工を発表しました
  • キャンパスは専用電源と密閉ループ冷却を採用するため、エネルギー供給と水使用はそれぞれ別に評価する必要があります

事実

Aligned Data Centers は、ペンシルベニア州シッピングポートで計画2GW のデータセンターキャンパス「Project Phoenix」の着工を行いました。この開発は、旧エネルギー関連用地に3棟の施設で構成されます。Aligned は、このプロジェクトが地域経済に約100億ドルの投資をもたらしうると述べていますが、この数字は完成したインフラの価値ではなく、予測値です。

キャンパスは、天然ガス燃料電池を含む専用電源と、密閉ループ冷却システムを備える計画です。Aligned によれば、冷却設計は初回の注水と少規模なメンテナンス需要を除き、通常運転では水を必要としません。ただし、建物の他の場所では水が使用されます。建設はすでに始まっていますが、2GW という数字は顧客がすでに利用できる容量ではなく、計画上のキャンパス規模を示すものです。また、Aligned はこの開発に対する Green Globes 評価を申請中であり、認証はまだ取得していません。

評価

Aligned は、インフラ上の2つの大きな課題を別々に処理しようとしています。密閉ループ冷却システムは継続的な水使用を抑えるよう設計されており、専用発電設備はキャンパスが必要とする電力を供給することを意図しています。しかし、低水使用の冷却システムは、電力供給からの排出量については何も示しません。したがって、顧客や規制当局がプロジェクトの環境影響を評価する際には、天然ガス燃料電池を別個に考慮する必要があります。

同じことは供給にも当てはまります。各フェーズでは、データホールを稼働できるようにする前に、十分な電力と冷却が用意されている必要があります。BTW の読者にとって、次に有用な証拠は、Aligned が実際にどれだけの容量を稼働させ、各フェーズでどの程度の電力が利用可能になるかです。稼働開始後の水使用データも、冷却システムが計画どおりに機能するかを示すことになります。

注目ポイント

最初の施設の建設・稼働開始時期と、各フェーズで稼働する専用電源の詳細に注目してください。運転が始まれば、実際の水消費量と Aligned の Green Globes 評価の結果が、キャンパスの実 performance を示すより明確な証拠となります。