要点

  • AFRINICは2026年9月1日、NRO NCによるRIRガバナンス文書の第3版一式を公開した。勧告案、第2版との変更対照版、理由書が含まれる。
  • 告知された変更は、5年周期の定期監査と別個のコンプライアンス審査を分け、必要な場合のフォローアップに改善計画を設けている。

この区別には意味がある。定期的な保証と例外的な介入は、異なる問いに答えるからだ。定期監査は既知の周期で、各RIRが共通の期待を満たし続けているかを確認する。告知にあるコンプライアンス審査は別の手続きで、濫用防止策と、より明確な結果や事後対応を備える。

第3版では、この分離に加えて制度全体が組み替えられた。監査、コンプライアンス審査、改善計画、暫定緊急継続措置、暫定緊急運営者、移行計画などの定義が追加・改訂された。認定手続きの再構成、サービス地域やコミュニティ協議の明確化、緊急継続規定の改訂、認定取消手続きの詳細化も挙げられている。

ページは、認定取消において改善を優先し、必要に応じて改善計画で所見を追跡すると説明する。関連する手続きでは、評価、理由、決定、裏付け文書を公開する透明性策も列挙している。

ただし、これらはASO ACが勧告するRIRガバナンス文書案の特徴である。第3版が最終版または拘束的であること、AFRINICが同案に基づく監査を受けたこと、コンプライアンス審査の対象であることを示すものではない。今後の更新と追加の意見募集はNRO ECが調整する。