要約

  • IANABISの第4版草案は、メディア型の登録から生まれたIANAの組織一覧を改名・再利用する案を追加した。
  • 別の手続きでIESGの認定が必要ならIANAが一覧を調べ、未登録の団体についてIESGへ判断を求める。

IANAの現在の一覧は、標準ツリーでメディア型を登録した標準化関連団体の名簿だ。用途が名前に書いてある。ところがIANABIS作業部会の新草案は、その名簿を別の窓口でも使える認定簿にしようとしている。

10月27日UTCの告知で公開されたRFC 8126bisの第4版には、7月の第3版にないIANAへの指示が加わった。名称を「IESG-Recognized Standards-Related Organizations」に変え、既存の掲載団体は残す。将来、手続きが同種のIESG認定を要求するとき、この一覧を参照するという案だ。

新しい団体が現れた場合の道筋も明記された。IANAが名簿を確認し、名前がなければIESGに認定を求める。IESGが正式に認めた後で、IANAが掲載する。登録手続きの欄は引き続き「IESG Approval」。現行掲載団体は、この種の認定を要する手続きで適格となる見込みだ。草案は、必要なら将来、対象となる登録簿や手続きごとに適格性を絞れるとも述べる。

小さな名簿が複数の扉の鍵になるなら、古い掲載の経緯と新しい効力を同じ行で読めるようにしたい。誰が、いつ、どの範囲で認めたのか。第4版はさらに、一部の新設登録簿に「Change Controller」欄を設け、欠けている既存登録簿にも空欄を後から加えるよう提案する。名簿は作った後も書き換えられるからだ。

公開中のIANAページには、今もメディア型を示す旧名とRFC 6838が載る。新しい使い方は草案の提案段階にある。

Datatrackerの記録は第4版をIANABIS作業部会の文書として載せている。