メインコンテンツへスキップ

ガバナンス

ガバナンス

ガバナンスは、インターネット基盤に影響を与え得る機関、政策プロセス、標準化活動、レジストリ運用、説明責任をめぐる紛争、実装シグナルを追跡します。BTW.MEDIA は、公開された報道、出典に基づく分析、制度的背景、長期にわたるケースの継続報道を整理し、読者が世界のネットワークエコシステム全体で、意思決定のポイント、ガバナンス上のリスク、運用の継続性、正統性をめぐる論点、政策の結果を追えるようにしています。RIR や標準化団体、ICANN のプロセス、ネットワーク運用者グループ、公共政策に関わる主体、説明責任をめぐる紛争、裏付けとなる証拠を比較したい読者は、このページで、どのプロセスが単なる手続きに過ぎないのか、どのシグナルが運用上の前提を変え得るのか、どのコミュニティが影響を受けやすいのかを確認できます。

RIR監視ケースファイル番号資源コミュニティICANNIETFインターネット史ネットワーク運用者グループ
ガバナンス のシグナル画像
ガバナンスガバナンス
焦点機関ガバナンス

インターネット運営・政策を担う機関における政策継続性・正当性・説明責任のシグナルを追跡します。

現在7つのガバナンス・トラック

RIR監視、ケースファイル、番号資源社会、ICANN、IETF、インターネット史、NOG セッションを含みます。

シグナル実行重視

表明された立場よりも、実施の証拠と機関の行動を重視します。

最新の報道

ガバナンスの最新情報

4,338件の記事

記事

APNICの一株は法人受託者へ移った――だが受託者を動かすのは誰か

2023年の改革は、一人の自然人に集中していた現実の脆弱性を取り除いた。APNIC Pty Ltd の唯一の取締役、会社秘書役、唯一株式の名義人が同一人物である状態は終わった。しかし、一株そのものは残った。公開された信託証書と会社定款を読むと、Executive Council の同じ構成員が、受益者、受託会社の会員・取締役、運営会社の取締役として複数の席に座る仕組みが見える。

2026年8月17日

記事

AFRINICの議事録だけでは、遠隔理事会への「出席」は証明できない

改正案19.3条は通信の同時性を求める一方、誰がいつ接続し、議決時に定足数を構成していたかを示す証拠の形式を定めていない。議事録と接続証拠は別物である。

2026年8月17日

記事

AFRINICが自らを代理できなくなった日――会社法が埋めた一時的な空白

取締役はいた。しかし、取締役会として決めるための人数が足りなかった。CEO も不在で、二年前の委任は、いま目の前にある訴訟で会社を語る権限にならなかった。2023年9月12日、モーリシャスの裁判所が Official Receiver を選任した意味は、インターネットの統治者を置いたことではない。私企業 AFRINIC が適法な意思と代理人を生み出せなくなった局面で、通常の会社法が、会社の財産と事業価値を保ち、正規の取締役会と CEO へ戻るまでの限られた法的な橋を架けたことにある。

2026年8月16日

記事

ARIN、RDAP への名簿サービス集約について意見募集

ARIN は、複数の名簿サービスを RDAP 中心へ整理するロードマップを諮問している。これは旧来の照会口がすでに停止したという告知ではなく、移行の条件と順番を問う公開協議である。

2026年8月15日

記事

AFRINICの欠員補充案、「残り1年」で会員の選択権が消える境界を誰が確定するのか

AFRINIC の定款改正案13.9条は、理事席の残存任期が1年を超えれば選挙を義務づけ、ちょうど1年以下なら理事会による有資格者の任命を認める。長い欠員を会員投票に戻す点は現行制度より前進だが、残存期間をいつ測るのか、選挙を何日以内に終えるのか、誰が分岐を独立に確認するのかは書かれていない。

2026年8月15日

記事

AFRINIC定款改正案、委員会には公開義務 外部助言には記録簿なし

第16条案は元老評議会を廃し、理事会が必要に応じて委員会を設ける仕組みに変える。政府や企業、専門家からの非拘束的な助言も広く認める一方、その助言の出所を公開する規定は明記していない。

2026年8月15日

記事

AFRINIC草案、異議を示さない出席理事を賛成票と推定

議決で数えられるのは挙手だけではない。草案第19.9条では、出席して明示的に異議を述べず、反対票も投じなかった理事は、決議に同意し賛成票を投じたものと推定される。古くからある規定だが、今回の改正は「出席」と「賛成」を別々に記録する機会でもある。

2026年8月15日

記事

AFRINICのCEO解任条項は据え置き、6票の後に残すべき記録は定めず

憲章第17.2条案は現行文を一字一句そのまま残す。9議席が埋まっていれば、CEO を除く8人のうち6人が、適用される労働法に従って解任を決められる。しかし、理由、票数、利益相反、法令確認、後継体制を会員が検証できる非機密記録は義務づけられていない。

2026年8月15日

記事

AFRINIC第14.1(c)条案、「正当な理由」は加わったが取締役解任の手続は書かれず

AFRINIC の憲法改正案は、「正当な理由」があれば、対象者を除く全取締役の3分の2で取締役を解任できるとする。理由を明記しない現行条文より一歩前進だ。しかし、選任するのは会員でありながら任期を終わらせるのは同僚取締役である。説明文が掲げる自然的正義、透明性、会員の役割は、肝心の第14条で行使可能な手続になっていない。

2026年8月15日

記事

AFRINIC案、書面決議は全取締役の3分の2でも延期会議は3人で成立

同じ第19条の中で、意思決定に参加する人数が大きく変わる。書面決議には、通知を受ける権利を持つ全取締役の3分の2の同意が要る。一方、通常は最低5人を必要とする会議も、定足数不足で24時間を超えて延期され、欠席者に通知した後は、3人の出席で有効な定足数になる。3人の権限を緊急業務だけに限定する文言はない。

2026年8月15日

記事

AFRINIC改正案、CEOの国籍排除を撤廃 失格判断は理事会に

第17.3条案は一律の属性基準を個別審査へ改める。一方、判断材料、利害関係者の退席、候補者の反論、理由の開示、独立した再審査は条文にない。

2026年8月15日

記事

AFRINICの報酬条項案、取締役会の「承認」後を監視する仕組みがない

第17.4条案は、非エグゼクティブ従業員の報酬決定を方針と予算で拘束し、委任を文書化する。前進ではあるが、会社法131条が重視する監視を、公開記録や例外審査、従業員の再検討手続へつないでいない。

2026年8月15日

記事

AFRINIC改正案、CEO代行に期限上限なし 理事資格も明記せず

第17.5条案は経営空白を埋める義務を新設する一方、代行期間の上限や第9席、職権上の理事、登録会員としての扱いを定めていない。

2026年8月15日

記事

AFRINIC案、「適格候補者なし」の判断だけで現職を暫定再任へ

AFRINIC の定款改正案13.6条は、推薦委員会がある理事席について適格候補者がいないと判断した場合、任期満了直前の理事を会員投票なしで暫定再任されたものと扱う。推薦委員会の独立性や審査基準には実質的な制約がある一方、その否定的判断をいつ、誰が見直し、いつまでに選挙をやり直すかは定められていない。

2026年8月15日

記事

AFRINIC草案、理事の3分の2で会議を開かず書面決議を成立可能に

同じ時刻に議論しなくても、理事会と同じ効力を持つ決定は成立する。草案第19.11条は、招集通知を受ける権利を持つ理事の3分の2が、同一形式の複数文書で署名または同意する道を残した。問うべきは書面決議の有無ではない。誰に何が届き、誰がどの版に同意し、いつ効力が生じたかを後から検証できるかである。

2026年8月15日

記事

AFRINICの「選挙限定クオーラム」は自動終了するが、誰が境界を監視するのか

憲章改正案第13.10条は、通常の法定人数を失った際、残る取締役を選挙実施のためだけの例外的クオーラムとみなす。定足数が戻れば権限は終わる一方、例外期間中の判断を誰が同時に検証し、何を記録し、復旧後に誰が審査するかは条文に書かれていない。

2026年8月15日

記事

AFRINIC草案19.2条、議長の「緊急」判断後に最低通知時間を置かず

通常は14日前の通知を求めながら、4分の3の理事の同意、または議長による緊急性の判断で短縮できる。全理事への通知義務は残るが、短縮後の下限、理由書、資料送付期限、緊急議題の範囲は条文に書かれていない。

2026年8月15日

記事

AFRINIC草案19.10条、「次の理事会」が議事録公開の時期を左右

会議が終わっても、その公式記録はすぐには確定しない。AFRINIC の改正憲法草案では、議事録は次回理事会の承認を経て初めて一応の証拠となり、その後にウェブ公開される。公開義務の新設は前進だが、次回会合にも公開にも日数の上限がない。

2026年8月15日

JPNOG

JANOG58 のホスト報告、会議ネットワークの 400 Gigabit Ethernet 接続を 2 回線と記録

JANOG58 のホスト報告は、会議後記では見えにくい設計判断を一つ示した。7 月に松山で開かれた会議のネットワークには、400 Gigabit Ethernet のインターネット接続が 2 回線用意されたという。これは性能のスコアではない。短期の会場ネットワークを、設計・運用・撤収を要するサービスとして扱った記録である。

2026年8月15日

記事

RIPE 93、プレナリー提案の期限に到達 ライトニングトークは引き続き受付

RIPE 93 の公式募集は 8 月 14 日をプレナリー提案の節目とし、条件付きの期限後ルートとライトニングトークの受付を残している。

2026年8月15日

セッションマップ

ガバナンス分野

RIR監視

割り当て政策、理事会の正統性、機関の継続性を追跡する5つの地域セッション。

RIR監視を開く

ケースファイル

長期のガバナンス調査資料。法務・選挙・制度のストレス分析を扱います。

ケースファイルを開く

番号資源社会

NRS エコシステムから得られる、会員制度・憲章・資源ガバナンスの調査・分析。

NRS セッションを開く

ICANN

DNS の調整、説明責任の枠組み、グローバルなマルチステークホルダープロセスの力学。

ICANN セッションを開く

ネットワーク運用者グループ

APRICOT と地域・国別 NOG エコシステムから得られる運用者向けの実装ノウハウ。

NOG セッションを開く