要約

  • RIPE NCCは8月のIPv4移転を1,253,632アドレスと報告した。公開4表の POLICY 行合計と一致し、別に285,184アドレスが MERGER_OR_ACQUISITION に分類されている。
  • 4表は8月が408行・1,538,816アドレス、7月が405行・5,984,896アドレス。行は記録であり、取引件数ではない。
  • 公開された送信元・宛先ラベルの上位4組はPOLICY量の89.3%から38.7%へ低下した。市場集中度ではなく記録構成の比率だ。

分析

RIPE NCCの9月会員向け更新は、8月の移転を1,253,632アドレス、7月より4,681,984少ないと報告したが、POLICY とは記していない。それでも10月9日16:00 UTCの公開4表ではPOLICY行が同額になる。内訳はPOLICYが335行・1,253,632アドレス、MERGER_OR_ACQUISITIONが73行・285,184アドレス。全体は408行・1,538,816アドレスで、7月は405行・5,984,896アドレスだった。差はまず分類範囲の違いであり、経済的な原因を示すものではない。

行数は3増えたが、全分類のアドレス量は4,446,080、74.3%減った。POLICYは4,681,984減り、M&A表示分は小さい7月基準から235,904増えた。公開された送信元と宛先の完全一致ペア上位4組は、POLICY内で7月89.3%、8月38.7%を占める。4位は同率だが合計は変わらない。文字列の一致は、法的な取引相手や所有者の確認ではない。

1行が一つの経済取引とは限らず、アドレス量は価格、需要、流動性、集中度を測らない。資料は月次変化の理由や、ルーティング、利用、顧客移動の変化を示していない。1か月で傾向とは言えない。会員向け更新は要約値、4表は割り振り、割当、RIR間記録を示す。全体と分類別小計を並べれば分母が明確になる。公開表は更新されうるため取得時刻を残したい。

出典