要約

  • Center-invest BankのRIPEオブジェクトは三つの上流、スタブAS設計、RPKIの経路起点検証を宣言する一方、日付付きRIPEstatビューが観測するのはAS208177からのIPv4 /22一つである。
  • これらは組織の同一性、登録方針、限定的な可視性を裏付けるが、物理経路の独立性、切替試験、フィルターの実効性、規制遵守を証明しない。

ロシア銀行はPublic Joint-Stock company commercial Bank "Center-invest"をユニバーサルライセンスを持つ営業中の銀行とし、1992年12月28日、登録番号2225での登録を示す。銀行の公式情報ページは同じ英語法人名とOGRN、2016年8月26日付の一般銀行免許第2225号、ロストフ・ナ・ドヌの所在地を記載する。

RIPE組織オブジェクトはORG-PJCC2-RIPEを銀行のLIRとしている。逆引き検索は45.155.92.0–45.155.95.255、2a0f:f500::/32、AS208177を同組織に関連付ける。

銀行が管理するAS208177のaut-numオブジェクトはスタブASと説明し、AS12389、AS20485、AS3216との方針を登録している。備考は三者を冗長な上流とし、/22をRPKI保護済み、経路起点検証を実施済みと記す。重要な制御宣言だが、回線が建物、管路、電源、ルーターを共有するか、フィルターが記載通り動くか、切替試験で何が起きたかは登録情報から分からない。

観測はさらに限定される。RIPEstatは2026年9月5日16:00 UTC、AS208177から1,024アドレスを覆うIPv4 /22一つを観測した。記載された327のIPv4 RISピアすべてで可視だったが、IPv6広告は観測されず、近隣ASは四つだった。過去二週間のデータでは45.155.92.0/22が継続して観測された。この可視性は世界的到達性やSLAの保証ではなく、四つの近隣ASが観測されたことだけでは、実運用経路が三つに分離されているとは証明できない。