要約

  • RIPE whoisのミラー情報では、AS210328(as-name ALMAZ、組織ORG-ZA238-RIPE=AO ALMAZ)のaut-numが2026年8月21日04:38:32Zに更新され、経路方針は「AS48693からANYを受け入れ、AS210328をAS48693へannounce」となっている [5]。
  • その3日後の2026年8月24日05:53:28 +0000、論争のあるプレフィックス185.218.138.0/24を唯一カバーするROA(asID 205997、有効期間2026-02-18〜2027-07-01)の証明書が失効し、当該プレフィックスは有効な被覆ROAを持たない状態になった [4]。
  • 経路コレクタの観測では3つのIPv4プレフィックスが起点申告され、うち2つ(77.91.65.0/24、185.136.15.0/24)にはAS210328名義のmaxlen 24の有効ROAが存在する [1][2][3]。
  • 申告層は食い違う:PeeringDBはプレフィックス0を申告、IPTraceは2021年時点のAS12695方針のまま更新日2021-12-28で停止し、IPinfoは「Inactive」と分類したと報告されている [0][6][9]。
  • 運営者サイトalmazcloud.networkは月額499米ドルからの10G物理ポート接続や、Yandex・Sberbank・ROSTELECOMへの直接物理ピアリング、クラウド再販を宣伝しているが、観測されたトポロジーは上流型のみ(AS202425、AS201814、AS48693)で、ピアリング主張を裏付ける経路証拠は確認されていない [7][1][2]。

AO ALMAZはRIPEに2021年12月27日に登録された組織(登録番号1196501003357、国コードRU)であり、AS210328はISPに分類されている [5]。Hurricane Electricの観測では、AS210328は3つのIPv4プレフィックスを起点申告し、うち2つがannounced、2つがRPKI-originated-validで、0個のIPv6、起点512個のIPv4アドレス、観測ASパス717本、平均パス長5.319が記録される。観測されたピアはAS202425(IP Volume inc)、AS201814(MEVSPACE sp.

z o.o.)、AS48693(Rices)の3つで、いずれも上流的な関係として表れる [1]。ping.peは77.91.65.0/24をVALID、185.136.15.0/24をVALID、185.218.138.0/24をNOT-FOUNDと記録する [2]。rpki-clientコンソールのAS210328のページは、RIPE RPKIリポジトリ発行のmaxlen 24のROAがちょうど2件あること、すなわち185.218.138.0/24にAS210328名義のROAが存在しないことを示す [3]。ROA詳細ページは、185.218.138.0/24の唯一の被覆ROAがasID 205997(AS210328ではない)であり、証明書が2026年8月24日に失効して検証状態がFailedとなったことを記録する [4]。

2021年12月27日の登録、2022年1月2日のPeeringDB公開ピアリング情報の最終更新、2026年2月18日の205997番ROAの有効期間開始、2026年5月13日の組織オブジェクトの最終更新、8月21日のaut-num更新、8月24日の証明書失効という時系列が、本稿の中心的メカニズムを構成する [5][0][4]。当該プレフィックスは複数の起点申告(AS209630、AS205997、AS210328)の状態にあり、プレフィックスの登録者名Vlad Cojuhariは起点ASの登録者AO ALMAZと一致しない [9]。

この画像は、RIPE登録層とRPKI検証層の間に挟まれた185.218.138.0/24の「複数起点・ROA失効」という中間状態を、日付と分岐の矢印で抽象的に表現するものである。具体的なロゴや人物は描かず、文書・日付・状態の三層構造のみを扱う。

証拠の限界を明示する。すべての観測は2026年9月19日に取得された検索スニペットであり、観測窓は不明である [0][1][2][3][4][5][6][7][8][9]。IPGeolocation.ioはRIPE whoisの第三者ミラーであり、値が遅れる可能性がある。経路コレクタの「ピア」はASパスからの推定であり、契約上のピアリング関係を証明しない。運営者サイトの文言は提供の宣伝であって、到達可能性・顧客・実際のピアリングセッションを証明しない。先行するBTWの分析は採用文脈と方法論の情報源であり、AS210328の独立した一次観測ではない [8][9]。 出典