- Rebellions は 3 月にグローバル銀行を起用し上場を計画。
- Rebellions は Saudi Aramco、Temasek、KT Corp. の支援を受け、Samsung と共同で次世代 AI チップを開発しており、2025 年 6 月に出荷予定。
本誌の見解
韓国のスタートアップ Rebellions Inc. は、成長する AI チップ市場を狙い、2025 年末から 2026 年初頭の IPO を計画している。11 月の SK Telecom 傘下 Sapeon Korea との合併後、3 月頃にグローバル銀行を選定し、Samsung Securities を主幹事として国内上場を目指す。大手投資家の支援と Samsung Electronics との協力の下、Rebellions は ChatGPT などの技術が生み出す需要増を取り込むべく、AI 推論チップに注力している。
- BTW 記者 Tacy Ding
何が起きたのか
韓国のスタートアップRebellions Inc.は、生成 AI 向けチップの需要増を追い風に、2025 年末までの新規株式公開(IPO)を目指している。
Rebellions Inc. は、11 月の SK Telecom 傘下 Sapeon Korea との合併を受け、3 月頃にグローバル銀行を選定し国内上場を計画していると、Park SunghyunCEO が Bloomberg Television のインタビューで語った。同社は成長軌道と市場環境に応じて、2025 年末から 2026 年初頭の IPO を目指す。Samsung Securities Co. が IPO の主幹事に選ばれている。
Rebellions は、現在 Nvidia Corp. が支配する拡大中の AI 半導体市場に参入しようとする新興企業の一つだ。OpenAI の ChatGPT の台頭に後押しされ、世界中の資金が高度な AI 技術に数十億ドルを投資する米国や中国の企業にますます流れている。
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なぜ重要なのか
Saudi Aramco のベンチャーキャピタル部門、Temasek Holdings Pte の Pavilion Capital、韓国の KT Corp. が出資する Rebellions は、Samsung Electronics Co. と協力し次世代 AI チップを開発している。同社は来月にもチップの設計を Samsung に納入する予定だ。このチップは Samsung の 4 ナノメートルプロセスで製造され、Samsung の最先端の広帯域メモリである 12 層 HBM3E を 4 基搭載する見込みだ。
Park 氏は、企業価値が 1 兆ウォン(約 7 億 5,000 万ドル)超と見積もられる Rebellions-Sapeon の統合会社を率いることになる。
40 歳の CEO は、新チップを 2025 年 6 月頃に顧客に出荷する見込みだと述べた。Rebellions は、AI アクセラレータ市場で Nvidia や Advanced Micro Devices Inc. と直接競合するのではなく、まずは実アプリケーションの予測や推論を支える「推論」に注力し、訓練には重点を置かない計画だ。

