- Meta Platforms が 4 月 18 日(木)、最新の大規模言語モデル「Llama 3」の初期バージョンを発表。
- 生成 AI 市場のリーダーである OpenAI に追いつくため、Meta は Llama 3 を仮想アシスタント「Meta AI」に統合。
- Meta は Llama 3 に新しいコーディング能力を付与し、今回初めてテキストに加えて画像も学習データとして使用。
Meta Platformsは、生成 AI 市場のリーダーである OpenAI を追い越すことを目指し、最新の大規模言語モデル「Llama 3」の初期バージョンを 4 月 18 日(木)に発表した。
Llama 3 について
Meta の最高製品責任者 Chris Cox 氏はインタビューで、同ソーシャルメディア大手が Llama 3 に新しいコーディング能力を与え、今回はテキストに加えて画像も学習させたと述べた。ただし、現時点ではこのモデルはテキストのみを生成し、今後のバージョンでは、より長い多段階の計画を作成する能力など、より高度な推論が可能になるという。Meta のブログ記事によると、今後数か月でリリース予定のバージョンは「マルチモダリティ」、つまりテキストと画像の両方を生成する能力も備える予定だ。
Cox 氏は、写真を使って Llama 3 を訓練することで、眼鏡メーカーEssilor Luxoticca との提携によるスマートグラス「Ray-Ban Meta」向けに今年リリースされたアップデートが改善されると述べた。このアップデートにより、Meta AI は装着者に見えている物体を認識し、それに関する質問に答えられるようになる。
Meta の CEO、Mark Zuckerberg 氏は、Llama 3 の最大バージョンは現在 4000 億のパラメーターで訓練中であり、AI モデルの性能と品質を測定する指標である MMLU(Massive Multitask Language Understanding)で 85 のスコアを達成したと述べた。現在公開されている 2 つの小型バージョンは 80 億パラメーターと 700 億パラメーターで、後者は MMLU で約 82 のスコアを記録している。
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Meta、ライバル OpenAI に挑む
Meta が無料の競合製品の中で最も先進的と称する仮想アシスタント「Meta AI」に、Llama 3 モデルが統合される。Microsoft の支援を受ける OpenAI の ChatGPT の急成長に対抗するため、このアシスタントは Meta の Facebook、Instagram、WhatsApp、Messenger 各アプリ、および新しいスタンドアロンウェブサイトでより目立つようになる。
これは、Meta が生成 AI 製品を 10 億人以上のユーザーに提供し、この分野で OpenAI をリーダーの座から追いやろうと必死に動いている中での動きだ。その取り組みには、コンピューティングインフラの再構築や、これまで別々だった研究チームと製品チームの統合が含まれる。

